工場を増築してクレーンと溶接機を入れ、鉄骨の品ぞろえを広げる

丸山建鉄(売上高:5億円~10億円)

成果生産の基盤が強まり、採用できる人を増やせるようになった。

設備導入に使える公募中の補助金 581件を見る

この事例のポイント

  • 以前から親子で話し合い、父が70歳になる2021年を承継の時期と決めて準備した。
  • 本社工場を増築し、ホイストクレーンと溶接機を新しく入れた。
  • 新しい人材を雇い、資格の取得を目標に育てている。
  • 業界の高齢化とイメージの悪さで、人を集めるのが難しい。

事業者のプロフィール

事業者名丸山建鉄(売上高:5億円~10億円)
所在地静岡県
業種建築鉄骨の製造

事業の経緯

建築鉄骨をつくる会社で、以前から父と子で話し合い、親子で事業を引き継ぐことを決めていた。父が70歳になる2021年を承継の時期と定め、新しい体制に向けて社内で計画的に準備を進めた。

2021年末には取引先や金融機関などへの知らせと社内の引き継ぎを終えた。

事業承継・引継ぎ補助金で本社工場を増築し、ホイストクレーンと溶接機を新しく入れた。新しい人材を雇い、資格の取得を目標に育てている。

業界の高齢化が進み、若い人を集めるのが難しいことが課題である。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 計画的な承継以前から父と子で話し合い、親子で事業を引き継ぐことを決めていた。父が70歳になる2021年を承継の時期と定め、社内で計画的に準備を進めた。2021年末には取引先や金融機関などへの知らせを終え、社内の引き継ぎも終えた。
  • 競争力の強化競合との違いを出すため、つくれる鉄骨の品ぞろえを広げ、工場の性能評価のグレードアップを目指す必要があった。

やったこと

  1. 工場の増築と設備の導入本社工場を増築して生産の基盤を強め、ホイストクレーンと溶接機を新しく入れて生産体制を強めた。
  2. 人材の採用と育成新しい人材を雇い、資格の取得を目標に掲げて育成を強めた。

補助金を使った経費

事業の効果

  • 生産の基盤が強まって生産性が上がり、採用できる人を増やせるようになった。
  • 工場の性能評価のグレードアップに必要な有資格者の候補を確保できた。

審査の観点ごとの評価[1]

事業承継・M&A補助金

観点の平均3.8 / 5
15次の採択率[2]61.3%応募551件・採択338件

この事例が強かった観点

  • 4
    承継を機にした取組の目的父が70歳になる2021年を承継時期と定め、以前から親子で話し合い計画的に準備したと書かれており、目的と必要性が明確である。
  • 4
    計画の具体性と体制2021年末に取引先や金融機関への知らせと社内引き継ぎを終えたと具体的な時期が示され、設備増築や人材育成の体制も記載されている。
  • 4
    事業の継続承継後に新人を採用して資格取得を目標に育成し、有資格者の候補も確保できており、次世代での事業継続と成長の基盤が読み取れる。
取組の目的・必要性4.0
  • 承継を機にした取組の目的4

    父が70歳になる2021年を承継時期と定め、以前から親子で話し合い計画的に準備したと書かれており、目的と必要性が明確である。

実現可能性4.0
  • 計画の具体性と体制4

    2021年末に取引先や金融機関への知らせと社内引き継ぎを終えたと具体的な時期が示され、設備増築や人材育成の体制も記載されている。

収益性3.0
  • 売上・利益の見込み3

    生産基盤の強化で生産性が上がり採用を増やせるようになったと記載があるが、売上や利益の数値増加は示されていない。

継続性4.0
  • 事業の継続4

    承継後に新人を採用して資格取得を目標に育成し、有資格者の候補も確保できており、次世代での事業継続と成長の基盤が読み取れる。

出典・注記
  1. [1]審査の観点の点数は、事業承継・M&A補助金の公募要領にある観点で当社が付けたもので、実際の審査の点数ではありません。
  2. [2]この事例の回が分からないため、採択率は直近の回(15次)の数字です。

今後の展望

設備投資と人材の確保・育成を続け、工場の性能評価のグレードアップを実現して、競合との違いを出す。

事業承継・M&A補助金とは

直近の15次の採択率は61.3%(応募551件・採択338件)。いま申請できる回の締切・補助額・対象経費は、最新の公募の解説でまとめています。

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