SHIFT事業(工場・事業場における先導的な脱炭素化取組推進事業)令和4年度宿泊業、飲食サービス業大分県

重油ボイラーと空調を更新し、CO2を27%減らす

株式会社マイステイズ・ホテル・マネジメント

成果事業場全体のCO2排出量を年2,273tから1,654tへ27.2%減らし、エネルギーコストを年約895万円削減する見込み。

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この事例のポイント

  • 給湯・加温を高効率ボイラーと循環加温ヒートポンプのハイブリッドにした。
  • 吸収式冷温水機を空冷ヒートポンプチラーに替え、冷却水ポンプや冷却塔をなくした。
  • 開放型貯湯槽に蓄熱し、ピーク電力の上昇を抑えられるようにした。
  • 冷暖房の切り替えを施設側で行えるようになった。

事業者のプロフィール

事業者名株式会社マイステイズ・ホテル・マネジメント
所在地大分県
業種ホテル
相談先エンジニアリング会社、コンサルタント会社

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 設備の更新時期重油焚き温水ボイラーと吸収式冷温水機が更新時期を迎え、CO2排出量とランニングコストが過多になっていた。

やったこと

  1. 給湯・加温のハイブリッド化重油焚き温水ボイラー349kW2台を、高効率重油焚き温水ボイラー349kW1台と循環加温ヒートポンプ70kW4台に替えた。
  2. 空調の更新重油焚き吸収式冷温水機844kWと704kWの各1台を、空冷ヒートポンプチラー180kW5台に替えた。
  3. 運用改善冷温水の出口温度を調整する自主的な対策も行った。
  4. 効果:運用面の利点循環加温ヒートポンプに開放型貯湯槽を組み合わせて蓄熱し、熱の製造と利用の時間をずらした。

補助金を使った経費

  • 高効率A重油焚き温水ボイラー1台循環加温ヒートポンプ4台空冷ヒートポンプチラー5台経費の区分:補助対象経費

事業の効果

  • 事業場全体のCO2排出量が年2,273tから1,654tになり、27.2%減る見込み。
  • 主要システム(蒸気系統)のCO2排出量が年1,145tから526tになり、54.1%減る見込み。
  • エネルギーコストが年約895万円減る見込み。
  • 高効率空調システムの更新でCO2を年454.3t、エネルギーコストを年741万円減らす。
  • 給湯・加温のハイブリッド化でCO2を年156.4t、エネルギーコストを年154万円減らす。
  • 冷温水の出口温度の調整でCO2を年8t減らす。
  • 投資回収年数は補助ありで約8年、補助なしで約12年。
  • 冷却水ポンプと冷却塔がなくなり、故障リスクやメンテナンス費、再投資コストが減る。

事業者の声

補助金を活用する事で、主要な熱源機器の老朽化対策として大幅なシステム変更が実現出来ました。

化石燃料を大幅に削減でき、CO2の削減のみならず、ランニングコストの圧縮も図れる有意義な設備投資なので、今後の運用面でもしっかり管理・運用を行って参ります。

大分県のホテル
出典・注記

相談先と計画づくり

民間の専門家エンジニアリング会社
民間の専門家コンサルタント会社

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