A重油ボイラーを廃タイヤチップ式に替え、燃料費を40%削減

✓ 経産省などの認定・選定

成果燃料コストが重油ボイラーに比べ40%削減され、事業所全体の省エネルギー率は40.5%となった。

設備導入に使える公募中の補助金 581件を見る

この事例のポイント

  • A重油ボイラーを廃タイヤチップボイラーに替え、燃料コストを重油ボイラーに比べ40%削減した。
  • 補助金事業に選定され導入費用が抑えられたことが、導入の決め手になった。
  • 廃タイヤチップは燃焼効率が高く、燃料費の削減と環境配慮を両立させた。

事業者のプロフィール

法人番号5330001005670
所在地熊本県山鹿市
業種宿泊業

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 燃料費の増加重油価格の高騰により燃料費の負担が年々増えていた。燃料費を抑える打開策を探していた。

やったこと

  1. 事業の内容熊本市に本社を置き、衛生管理と設備管理の2事業を展開している。この施設は設備管理事業の一環として平成27年10月にリニューアルオープンした。九州初となるグランピング施設で、BBQ、カフェ、レストラン、露天風呂、プールも備える。
  2. 廃タイヤチップボイラーへの更新温水用のA重油焚ボイラーを、廃タイヤチップボイラーに更新した。廃タイヤチップは燃焼時の熱量が他の非化石燃料と比べて高く、燃焼効率に優れる。
  3. 化石燃料の使用削減A重油から廃タイヤへ燃料を替え、化石燃料の使用を減らした。タイヤの多くは天然ゴムでできており、植物由来の材料による代替燃料として、CO2と消費エネルギーはゼロとされている(採択時の省エネ法に基づく計算値)。

補助金を使った経費

  • 廃タイヤチップボイラー1台廃タイヤチップ受入供給装置搬送パイプコンベアー廃タイヤチップ貯留槽受入ホッパー経費の区分:設備費

事業の効果

  • ボイラーの消費エネルギーはA重油116.2kl/年から、廃タイヤチップボイラーでは0kl/年(採択時の省エネ法に基づく計算値)になった。
  • 事業所全体の省エネルギー量は151.6kl/年、省エネルギー率は40.5%。
  • 削減コストは973万円/年(電力利用額1kWh当たり20円、ガス利用額1㎥当たり85.5円で算出)。
  • 燃料コストは重油ボイラーに比べ40%削減された。
  • 化石燃料の使用を削減した。

受けた国の認定・補助金

認定・届出

事業者の声

重油価格の高騰により燃料費の負担が年々増加する環境において、打開策を模索する中で出会ったのが、廃タイヤチップを燃料とするボイラーでした。企業として自然環境への配慮が求められているSDGs時代にコスト削減と環境配慮を、ともに実現出来ると考え導入に踏み切りました。

また、SIIさんの補助金事業に選定され、導入費用が抑えられたことが、導入の決め手になりました。

燃料コストが重油ボイラーに比べ40%削減できています。このボイラーを燃料コスト削減に頭を痛めている業者さんにお勧めします。

熊本県の宿泊業
出典・注記

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