ソーター導入による売上・付加価値額の増加
アセンブリ工程のうち、②分類10から④アセンブリ迄の工程をソーター(クリーニング品を自動で連番に並べ替えて排出する装置)により自動化した。
効果:作業時間(月間) 3,266分/日→1,438分/日
株式会社三協
成果ユニフォーム畳み作業の処理能力 60着/時間→500着/時間
| 事業者名 | 株式会社三協 |
|---|---|
| 所在地 | 栃木県 さくら市 |
| 業種 | 洗濯・理容・美容・浴場業 |
| 従業員数 | 200人 |
| 資本金 | 2,500万円 |
| 設立 | 1976年 |
当社は1970年にレンタルおしぼり事業を始め、栃木県内や北関東・南東北でのレンタルおしぼりシェアは80%以上に拡大した。主軸事業は売上の60%を占めるが、バブル崩壊以降は紙おしぼりへの切り替えが増え、おしぼり業界全体の市場規模は縮小傾向にある。近年はタオルやマットのレンタル、消耗備品の販売も手がけている。ユニフォームレンタルは5年前に新規参入した事業で、ニーズが高まり手作業では作業が間に合わなくなっていた。
抱えていた課題
やったこと
ユニフォームの生産性向上と多種類への対応を目的に、ハンガー搬送システムを含むユニフォームフォルダーを導入した。衣類を自動検知し、自動で畳むことができる最新のシステムである。手作業では1時間あたり60着が限界だったが、自動化により1時間あたり500着の作業能力を得られる。あらゆる形状の衣類に対応できる機械のスペックを活かし、事業領域の拡大を図る。
| 加工機 | ユニフォームフォルダー(ハンガー搬送システムを含む) |
|---|
新しい製品・サービス:抗菌・防臭に抗ウイルス機能(99.99%以上抑制)を加えた「オーリス加工」の布おしぼりレンタル
自動化により畳み作業の処理能力が飛躍的に向上し、作業時間と作業枚数の問題が改善した。作業人数も減り人材配置の省力化が図れた。多様な衣類の仕上がりも標準化され、安定した品質を確保できるようになった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業50年のレンタルおしぼり事業の実績を背景に、ユニフォームレンタルへ新規参入した経緯は読み取れるが、経営戦略上の位置付けの詳細は薄い。
レンタルおしぼりのシェア80%以上、紙おしぼり切替による市場縮小といった外部環境と自社の強みが具体的に書かれ、競争優位の方向性が読み取れる。
畳み工程が手作業で1時間60着が限界だった課題を示し、自動化で500着に増やした点から課題認識と解決策の対応関係が読み取れる。
1時間あたり60着から500着への作業能力の向上と、10数名が3名で対応可能になった数字が示され、目標の具体性がある。
障害者就労継続支援A型施設の利用者と社員で対応してきたことはうかがえるが、補助事業を遂行する体制や事務処理能力の記述は少ない。
ユニフォーム需要の高まりや、月2,000着で市場シェア1%未満という伸びしろ、多様な衣類形状への対応が具体的に書かれている。
今後オーリス加工をユニフォームへ導入する構想はあるが、遂行方法やスケジュール、課題解決方法の記述は乏しい。
公開されている事例からは読み取れません。
業界に先がけたレンタルおしぼり事業やユニフォームの多種類対応など、高水準の差別化を図る内容が読み取れる。
地域の事業者や雇用への波及効果を示す記述は少なく、国が補助する積極的理由はわずかにうかがえる程度。
生産性が1時間60着から500着へ約8倍になり、10数名が3名で対応できるなど、省力化の効果が数字で示されている。
自動検知・自動で畳むシステムの導入は示されるが、サプライチェーンへの貢献や新ビジネスモデルの記述は薄い。
衛生意識の高まりに応じた抗菌・抗ウイルス機能の追加はうかがえるが、日本経済の構造転換に資する記述は少ない。
栃木県をはじめ北関東・南東北エリアで事業を展開する地域性は読み取れるが、地域の雇用創出や成長牽引の具体性は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
現在のユニフォームレンタルは月2,000着程度で市場シェアの1%にも達していないが、顧客ニーズの高まりから今後は数十倍まで拡大できる伸びしろのある事業だと考えている。オーリス加工もユニフォームレンタルに導入し、さらなる安心・安全を提供したいとしている。
アセンブリ工程のうち、②分類10から④アセンブリ迄の工程をソーター(クリーニング品を自動で連番に並べ替えて排出する装置)により自動化した。
効果:作業時間(月間) 3,266分/日→1,438分/日
仕分けを自動化するため、自動分配装置を導入した。
各店舗にYシャツを24時間受付できる投げ込み式無人BOXを設置した。
効果:1日の処理能力 5,600枚→7,000枚