SHIFT事業(工場・事業場における先導的な脱炭素化取組推進事業)令和3年度医療、福祉奈良県

冷温水熱源を電化し、CO2を19.5%減らす

公立大学法人奈良県立医科大学

成果CO2排出量を年3,410t減らし、基準年度比19.5%削減を見込む。

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この事例のポイント

  • ガス熱源を電気熱源へ切り替え、大きなCO2削減を狙った。
  • 4基ある冷温水発生機を流用・更新・入れ替えに振り分け、無駄なく更新した。
  • 設備更新に加え、運用改善を9件組み合わせて削減量を上積みした。
  • ESCO事業者から情報を得て補助事業を知り、更新計画に合わせて応募した。

事業者のプロフィール

事業者名公立大学法人奈良県立医科大学
所在地奈良県
業種高等教育機関(医科大学)
相談先ESCO事業者

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 冷温水発生機の老朽化更新計画のあった冷温水発生機について、電化による大きなCO2削減が見込めるため補助事業の活用を決めた。

やったこと

  1. 冷温水熱源の電化4基のうち1台は流用し、1台は高効率の冷温水発生機に更新、残る2台は空冷ヒートポンプとターボ冷凍機に更新した。
  2. 空調・給湯・照明の更新空調・給湯設備を高効率化し、照明をLED化した。
  3. 部分更新・機能付加2次ポンプの高効率化、厨房外調機・排気ファンのインバータ化、節水器具の導入、蒸気ロスの低減、エアコン冷媒温度の変更を行った。
  4. 運用改善自動制御設備等の見直しと冷温水熱源の運用改善を進めた。

補助金を使った経費

  • 冷温水熱源の高効率化ターボ冷凍機・空冷ヒートポンプチラー等経費の区分:補助対象経費

事業の効果

  • CO2削減量は年3,410tで、対基準年度削減率は19.5%となる見込み。
  • エネルギーコストを年約8,900万円削減できる見込み。
  • 投資回収年数は補助ありで約9年、補助なしで約11年。
  • ガス熱源から電気熱源への切替えで、NOX排出量が大幅に減る。
  • LED化や耐久性の高い蒸気トラップへの更新で、交換頻度が減る。

事業者の声

補助金を活用することで、大規模な設備更新を計画することができました。

申請に対する作業では、交付申請時に、応募申請と重複する書類を割愛することができたため作業が減り、助かりました。

排出枠取引が検討されているので、お客様も事業者もCO2削減への意識が高まりました。

奈良県の医科大学(高等教育機関)
出典・注記

相談先と計画づくり

その他ESCO事業者

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