獣医師との連携による高レベルの老犬サービスの創出
リハビリに必要な器具(バランスボール・犬用車椅子等)を導入し、各犬に合ったリハビリプログラムを作成した。
株式会社サガエスイミングクラブ
| 事業者名 | 株式会社サガエスイミングクラブ |
|---|---|
| 所在地 | 山形県 寒河江市 |
| 業種 | 娯楽業 |
| 従業員数 | 25人 |
| 資本金 | 6,020万円 |
| 設立 | 1985年 |
スポーツクラブ業界では、高齢化社会の進展に伴い高齢者市場の獲得が会員拡大の重要な機会となっていた。高齢者の多くは膝関節症や股関節症などの疾病や障害を抱えており、健常者用のトレーニング機材では十分に運動できなかった。高齢者は筋力の回復は無理だと考えたり、歩くだけで健康になるなどの偏った情報で取り組む人が多かった。
抱えていた課題
やったこと
高齢者向けの器具を施設の中央に集中して配置し、身体測定器で計測した結果を説明して納得してもらった上で、新しい高齢者用器具の使い方と効用を説明した。高齢者向けに開発された機材を導入し、筑波大学で開発された「介護予防」を目的とした筋力回復プログラムを取り入れた。高性能の体組成器と姿勢測定器を用いて科学的データを個別に計測した。筋肉度や骨密度などを数値で計測する体重計や、股下の筋肉を強化する機械を導入した。
| 検査測定 | 筋肉度・骨密度などを数値で計測する体重計 |
|---|---|
| 加工機 | 股下の筋肉を強化する機械 |
| 検査測定 | 体組成器 |
| 検査測定 | 姿勢測定器 |
| その他 | 高齢者向け運動器具 |
新しい製品・サービス:高齢者に特化した運動サービス(筑波大学開発の筋力回復プログラムを用いた介護予防サービス)
参加した高齢者の多くは、これまでにない最新の機材とプログラムに満足し、積極的に参加して科学的な運動方法を実践することで筋力回復を遂げている。筋力と体力の回復に希望を持てるようになったため、放置していた外科的疾病を治そうと通院を再開する人が増え、医師の診断とアドバイスを改めて受けるようになった。数人の関節症の女性高齢者は医師の指導のもと痛みを解消し、積極的にプログラムに参加している。利用者の意識が前向きになったことが高齢者の健康回復の希望となっている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
既存のスポーツクラブ事業の延長で高齢者向けサービスへ進出したことはうかがえるが、過去の取組との一貫性を示す具体的記述は少ない。
高齢化による市場拡大と既存器具が健常者向けで不足していたことを示すが、自社の強みとの関係や競争優位の具体的記述は薄い。
高齢者の膝関節症・股関節症などの課題認識と、筋力回復プログラム導入による対応が書かれているが、事業計画の数値目標は示されていない。
プログラムに数値目標があると記載されるが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
筑波大学の運動プログラムを導入し実践できる体制を整えたとあるが、人材や事務処理能力の具体的記述は少ない。
対象が要支援・要介護認定者を含む高齢者で、科学的根拠のある筋力回復プログラムという価値が具体的に説明されている。
今後の展望として認知向上を課題に挙げるが、スケジュールや課題解決の方法は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
高齢者向け介護予防運動は普及途上と読めるが、普及度や高水準の高付加価値化を数値で示す記述はない。
介護予防による医療費抑制、地域医療費削減という国や自治体が補助する社会的理由が具体的に述べられている。
体力年齢の若返りや精神健康度の改善など効果は書かれるが、補助金額に対する費用対効果の数値は示されていない。
科学的データの個別計測や体組成器の活用がうかがえるが、先端デジタル技術の活用やサプライチェーンへの貢献は薄い。
高齢化社会の課題に対応する介護予防分野への進出がうかがえるが、日本経済の構造転換への言及は乏しい。
寒河江市の地域での事業と自治体の医療費抑制への貢献がうかがえるが、地域経済の成長牽引としての記述は少ない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
現在利用している高齢者の多くは要介護等認定者ではないため、要支援・要介護の認定を受けている人にいかに活用してもらうかを課題としている。既存のスポーツクラブが健常者のためのものという印象を払拭し、介護予防または要支援・要介護認定者にとって有用なサービス施設と認知されるよう取り組んでいく。地域医療費の削減につながるよう、高齢者の「予防」の意識喚起を進めたいと考えている。
リハビリに必要な器具(バランスボール・犬用車椅子等)を導入し、各犬に合ったリハビリプログラムを作成した。
浴衣投入機と浴衣畳み機を導入し、小型サイズからキングサイズまで幅広い浴衣を機械で生産できる体制を整えた。
効果:500枚の浴衣の生産時間 3時間→1.5時間
着物の洗い張りの自動化設備を導入し、当社で一貫して行う体制をつくった。
効果:手作業では1反仕上がるまで1〜2日要していたが、機械では半日程度で仕上がる。