ものづくり補助金平成25年度生活関連サービス業、娯楽業神奈川県

炭酸システム導入による革新的理容サービスの事業化

この事例のポイント

  • 店舗建物の老朽化が大きな問題だった。大正時代築の建物は建て替えが必要な状況だった。
  • ものづくり補助金を活用して店舗をリニューアルし、新たなコンセプトとして「元気パワー充電所」を打ち出した。
  • 本文に数値で示された効果は見当たらない。

事業者のプロフィール

所在地神奈川県 横浜市鶴見区
業種洗濯・理容・美容・浴場業

事業の背景

地元の生麦で3代にわたり営業する理容店である。代表は専門学校卒業後、東京小平市の理容店で修業してから家業に入った。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • その他店舗建物の老朽化が大きな問題だった。大正時代築の建物は建て替えが必要な状況だった。

やったこと

ものづくり補助金を活用して店舗をリニューアルし、新たなコンセプトとして「元気パワー充電所」を打ち出した。補助金で炭酸システム設備を導入した。シャンプーの際に炭酸を使ったジェルを用いるなどして、ただ炭酸シャワーで流すだけの他店との差別化を図った。炭酸システムを使ったもの以外にもミニメニューを考案している。内装のデザインは全て自分達で考えた。

その他炭酸システム設備

新しい製品・サービス:炭酸システムを導入した革新的理容サービス

事業の効果

本文に数値で示された効果は見当たらない。店舗リニューアルにより、来店客がリラックスとリフレッシュをして次の日も頑張れると感じられる店を目指している。炭酸を使ったサービスとミニメニューによって既存の枠にとらわれない理容店の提供を狙っている。

審査の観点ごとの評価

いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています

観点の平均2.0 / 5

出典:公募要領 p.44(審査項目)

経営戦略との整合性60%
  • これまでの取組との一貫性3

    3代にわたる家業を継ぎ、専門学校や修業を経た経歴が事業の背景として書かれている。

  • 強み・弱みを踏まえた優位性3

    他店は炭酸シャワーで流すだけと比べ、炭酸ジェルを使って差別化すると書かれ、競合との違いはうかがえる。

  • 課題の認識と解決3

    大正時代築の建物が老朽化し建て替えが必要と課題を認識しているが、高付加価値化の計画までは書かれていない。

事業の実現可能性36%
  • 付加価値・賃上げの目標1

    付加価値額や賃上げの数値目標は事例に書かれておらず、目標値は読み取れません。

  • 事業を進める体制2

    理容師としての修業経験や家業での勤務は書かれているが、補助事業を遂行する体制の具体的記述は少ない。

  • 顧客とニーズの裏付け3

    「元気パワー充電所」というコンセプトや、リラックスしてもらうという顧客像が打ち出されている。

  • 事業化までの道筋2

    店舗リニューアルと設備導入の経緯は書かれているが、スケジュールや課題解決の方法は具体的に書かれていない。

  • 財務と資金の調達1

    財務状況や資金調達の記述は事例になく、公開されている事例からは読み取れません。

新市場性・高付加価値性40%
  • 新しさ・高付加価値2

    炭酸システム設備は珍しくないと明記され、ジェルやミニメニューで差別化している点が書かれている。

公的補助の必要性33%
  • 波及効果・雇用2

    生麦の地元で3代営業する理容店として地域に根ざす点は書かれるが、波及効果や雇用創出の記述は薄い。

  • 費用対効果1

    補助金投入額と付加価値増加・生産性向上の関係を示す数字は事例になく、読み取れません。

  • イノベーションへの貢献2

    炭酸システムを使ったミニメニューなど新しいサービス形態は書かれるが、デジタル技術の活用は読み取れません。

政策面30%
  • 成長分野への進出1

    市場成長分野への進出や日本経済の構造転換に関する記述は、事例からは読み取れません。

  • 地域経済への波及2

    地元生麦で3代続く理容店が、地域の店として「元気パワー充電所」を目指す点は地域特性を示す。

5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。

事業者の声

明日からまた頑張ろう!

公式の事例集より(原文のまま)

業種と困りごとが近い成果事例

出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成25年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。