ソーター導入による売上・付加価値額の増加
アセンブリ工程のうち、②分類10から④アセンブリ迄の工程をソーター(クリーニング品を自動で連番に並べ替えて排出する装置)により自動化した。
効果:作業時間(月間) 3,266分/日→1,438分/日
株式会社西北総合ドライクリーニングセンター
| 事業者名 | 株式会社西北総合ドライクリーニングセンター |
|---|---|
| 所在地 | 青森県 つがる市 |
| 業種 | 洗濯・理容・美容・浴場業 |
| 従業員数 | 45人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 2001年 |
当社は平成13年に設立され、病院や福祉施設の布オムツなどを対象としたクリーニング業を行ってきた。オムツが布製から紙製に切り替わったことで、現在は施設利用者の私物洗濯を中心とした業務を行っている。施設からのニーズは多いが、クリーニング業界全体の需要は縮小傾向にある。一方で、私物洗濯の市場は高齢化や施設のスタッフ不足を背景に拡大傾向にある。
抱えていた課題
やったこと
容量100kgの全自動洗濯脱水機を導入し、一度に洗濯できる処理量を増やした。施設用全自動乾燥機は一個あたり17kgに対応し、8個のドラムが並ぶ構成とした。青森県の冬期間の地域性と衣類の素材を考慮し、乾燥能力のより高い機種を選定した。乾燥機は個別のドラムごとに温度設定できるようにし、個人ごとの管理を整備した。
大型の洗濯脱水機の導入により一度に処理できる量が増え、洗濯脱水にかかる時間がおよそ3時間短縮された。その分、機械のメンテナンスや清掃など洗濯以外の業務に時間を充てられるようになった。乾燥機の導入で温度を個別に設定できるようになり、衣類の傷みや縮みのトラブルがなくなって柔らかな仕上がりとなり、他社との差別化にもつながっている。新しい乾燥機の導入後は中1日で返却できるようになり、設備導入後の苦情はゼロになった。
現在は青森市から深浦町まで、つがる・五所川原地域を中心に、病院、老人ホーム、介護施設などのリネン類と私物洗濯を引き受けている。新型コロナウイルスの感染防止対策により面会家族が洗濯物を預けられなくなったことから、洗濯業務を外部に委託する施設が今後増える可能性がある。今後は施設利用者の洗濯に加え、自宅で暮らす高齢者の私物洗濯にも対応できるよう、回収や配達の仕組みを模索していく。
アセンブリ工程のうち、②分類10から④アセンブリ迄の工程をソーター(クリーニング品を自動で連番に並べ替えて排出する装置)により自動化した。
効果:作業時間(月間) 3,266分/日→1,438分/日
Yシャツの仕上げを、商品を乾燥してから仕上げする方式に改善し、二段式乾燥機、ボディプレス、カフスプレス、スリーブプレスを導入した。
着物の洗い張りの自動化設備を導入し、当社で一貫して行う体制をつくった。
効果:手作業では1反仕上がるまで1〜2日要していたが、機械では半日程度で仕上がる。