ものづくり補助金平成27年度建設業鹿児島県

最新鋭の溶接ロボットシステムによる 高品質化及び生産体制の強化を図る計画

株式会社池畑鉄工

この事例のポイント

  • 設計事務所やゼネコンから安定した高品質な製品を求められているが、溶接作業の品質を確保しきれていない。
  • 最新鋭の溶接ロボットシステムを導入した。
  • 溶接ロボットシステムの導入により、半自動溶接では得られない高品質で高稼働な溶接作業を実現した。

事業者のプロフィール

事業者名株式会社池畑鉄工
所在地鹿児島県 鹿屋市
業種職別工事業
技術分野製造環境,接合・実装
従業員数22人
資本金1,000万円
設立1987年

事業の背景

昭和46年の創業時は手摺や階段などの小物加工を手掛ける小さな町工場だった。地域のお客様の信頼を得て、中小規模の建築鉄骨から小物加工まで手掛けるようになり、地域外にも幅広く鉄骨製造を行っている。手摺・階段・金物・修繕など多様なニーズに応える必要があり、品質を確保して生産性を上げるため溶接の見直しが求められていた。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 品質・精度設計事務所やゼネコンから安定した高品質な製品を求められているが、溶接作業の品質を確保しきれていない。
  • 生産能力溶接の高稼働と高効率化が課題で、短納期でボリュームのある物件に対応しにくい。
  • 人手・技能建築鉄骨加工工場の3Kのイメージを変え、作業環境を改善する必要がある。

やったこと

最新鋭の溶接ロボットシステムを導入した。当社の溶接技術のノウハウを合わせ、試験的に溶接加工を行った。コア溶接作業では専用回転機と溶接ロボットが連動して連続溶接ができるようになった。コーナー部の継足し溶接もなくなった。

ロボット溶接ロボットシステム
その他自動スラグ除去装置

事業の効果

溶接ロボットシステムの導入により、半自動溶接では得られない高品質で高稼働な溶接作業を実現した。コア溶接の連続稼働とコーナー部の継足し溶接の解消により、高効率な溶接作業となった。高品質・スピードアップ・作業環境の改善と生産体制の強化が達成できた。

今後の展望

溶接の品質向上と高効率化に加え、製作全般の技術向上と生産性向上の体制を整え、高品質を求められる物件や短納期でボリュームのある物件を積極的に受注・販売していく計画である。

業種と困りごとが近い成果事例

出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成27年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。