サッシの金型レス生産ラインの構築による短納期化・多品種生産の実現
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
タツネ株式会社
成果耐久性(洗濯後もホツレが発生しない回数) 10回→20回
| 事業者名 | タツネ株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 栃木県 足利市 |
| 業種 | 繊維工業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 従業員数 | 44人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1969年 |
1963年創業の当社は、天然繊維や化学合成繊維を使った浴用ボディウォッシュタオルやサニタリーグッズを製造し、企画・開発・製造・販売を一貫して手がけている。国内外合わせて年間1,000万枚以上を製造・販売している。近年のボディタオル市場では、特に女性や高齢者に「やさしい肌触り」を求める傾向が強まっている。当社は欧米市場に加え、アジア圏の販売ルートも拡大したいと考えている。
抱えていた課題
やったこと
スリット工程に超音波振動を用いた超音波カッターを導入し、天然繊維50%のボディタオルの耳ホツレに対応した。超音波による叩き切りでは発生した熱により化学合成繊維が溶解し、ホツレ止め効果が得られる。さらに基布を改良し、スリットするタテ糸部分の化学合成繊維の密度を高めて接着剤の役目を果たす成分を増やし、より強固なホツレ止めを実現した。
| 加工機 | 超音波カッター |
|---|
新しい製品・サービス:天然繊維50%のボディタオル
超音波カッターの導入と基布の改良により、天然繊維50%のボディタオルでも耳のホツレが抑えられ、20回洗濯後もホツレが発生しない品質になった。加工スピードと製造枚数が増え、生産性が向上した。製品の耐久性向上によりマーケットクレームはほぼゼロになった。基布のカットロス削減により約8%の原価改善につながり、超音波カットで毛羽が出なくなったことで作業環境も改善された。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
1963年創業で原糸から基布づくりを続けている点は読み取れるが、経営戦略上の位置付けは明記されていない。
国内同業他社が基布づくりをやめる中、原糸から自社製造を続けている強みと、アジア圏への販路拡大が具体的に書かれている。
ホツレ発生という課題を認識し、超音波カッター導入と基布改良で解決し、アジア販売拡大につなげる流れが書かれている。
スピード15m/分から22m/分で146%、1日2万枚から3万枚、耐久性10回から20回など、数字つきの目標と実績が示されている。
従業員44名や一貫体制は書かれているが、補助事業の遂行体制や事務処理能力については記述がない。
やさしい肌触りを求める女性・高齢者ニーズ、天然繊維50%での耐久性、クレームほぼゼロなど選ばれる理由が書かれている。
今後の海外展開の後押しとあるが、中長期の遂行方法やスケジュールは書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
ボディタオル市場は一般的な分野だが、天然繊維50%で耐久性を2倍にした高水準の品質向上がうかがえる。
公開されている事例からは読み取れません。
カットロスが50mmから20mmに改善し約8%の原価改善、生産性146%向上と費用対効果を示す数字がある。
超音波という新技術の活用はあるが、サプライチェーンやビジネスモデルへの貢献は限定的にしか書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
栃木県足利市での事業とうかがえるが、地域の雇用創出や経済成長への牽引は書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
アジア圏の販売ルートをより拡大していきたいと考えており、本事業の設備投資は今後の海外展開の後押しになった。
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分