自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
株式会社スタッフス
成果生産能力(ワインダー) 40キログラム/日(2台合計)→60キログラム/日(2台合計)
| 事業者名 | 株式会社スタッフス |
|---|---|
| 所在地 | 愛知県 一宮市 |
| 業種 | 繊維工業 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1975年 |
スタッフスは愛知県一宮市で創業したヘアカラー市場のパイオニア企業で、サロン向けなど各種カラーチャートやヘアカラー用ディスプレイなどを手がける。ヘアカラーの市場は年間約1000億円内外とされ、同社の売り上げはヘアカラーの出荷額に連動する。国内市場は停滞・縮小しており、同社の事業も伸び悩んでいた。一方で国内の他のヘアカラーメーカーは海外市場に打って出ている。
抱えていた課題
やったこと
補助事業では、改良型6錘ワインダーと自動計測箱詰機を導入した。旧型のワインダーは2台で1日40キログラム、年換算で1万5800キログラムだったが、改良型は1台で同30キログラムの能力があり、設備とあわせ年換算2万4000キログラムとなり、生産能力は1.5倍に拡大した。製品の箱詰めは自動箱詰機を2台導入し、手作業と合算で1日100キログラムとなり、トータルでリードタイムは50%短縮、30日以内の出荷が可能になった。
| 加工機 | 改良型6錘ワインダー(自動計測箱詰機と一体) |
|---|---|
| 加工機 | 自動箱詰機 |
新しい製品・サービス:ヘアカラーサンプルの海外向け製品
改良型ワインダーと自動箱詰機の導入により生産能力が1.5倍に拡大し、箱詰めの能力も倍増した。トータルでリードタイムは50%短縮され、30日以内の出荷が可能になった。手作業への依存が減り、海外の同業他社に対する優位性が広がり、海外市場に対応したカラーサンプルの開発提案も視野に入った。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
ヘアカラー市場のパイオニアとして昭和50年ごろから参入し、機械化・自動化を独自に進めてきたと書かれている。戦略上の位置づけは読み取れるが具体性は薄い。
海外メーカーとの対抗にはコストダウンと納期短縮が必要と明記され、東アジア・東南アジアからの要望が多いと書かれている。強み・弱みへの言及も具体的。
手作業による生産性低下と歩留まり不良が課題として明示され、ワインダー導入で生産能力1.5倍、リードタイム50%短縮、年2万4000キログラムと数値で示されている。
生産能力1.5倍(年1万5800キログラムから2万4000キログラム)、箱詰めの1日50キログラムから100キログラム、リードタイム50%短縮など数値目標と実績が示されている。
事業実施体制としては、現地販売会社の設立や直販対応への言及があるが、人材や事務処理能力に関する記述は見当たらない。
ヘアカラーチャートは高い品質と短納期が求められ、顧客の要望が強いと書かれている。選ばれる理由として品質と短納期が整理されている。
海外販売会社の設立、カラーサンプル開発提案、将来の海外生産の可能性が示されているが、スケジュールや課題解決の方法は詳述されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
ヘアカラーは一般的な認知度が低いニッチ市場で、高付加価値の市場で地歩を築いてきたと書かれている。一般的な普及度の低さが読み取れる。
国内市場の縮小と海外市場への展開が背景として書かれているが、雇用創出や経済波及など国が補助する積極的理由までは書かれていない。
一連の設備投資で生産能力1.5倍、リードタイム50%短縮、出荷30日以内と効果が数値で示されており、費用対効果の一端がうかがえる。
ワインダーや自動計測箱詰機の導入は示されているが、先端的なデジタル技術や新しいビジネスモデルへの言及はほぼない。
国内市場のシュリンクを受けて海外へ展開する方針が書かれており、構造転換への言及はわずかにうかがえる。
繊維産地の一宮で、関連産業が集積する地域に立地していると書かれているが、地域経済への波及効果は具体的に書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後は海外生産の可能性もあるが、加工部門を移す可能性はあるものの心臓部は日本に残す考えで、メイドイン・ジャパンにこだわる。海外比率は現在数%と高くないが、国内市場は今後確実にシュリンクするとみている。中国・上海には販売会社を設立し、中国市場を窓口にしている。
東アジア、東南アジアのヘアカラーメーカーはすぐにほしい
公式の事例集より(原文のまま)
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程