自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
株式会社生田工芸
成果最新型NC機はプレス機より無駄になる生地が少なく、歩留まりは10%程度高い
| 事業者名 | 株式会社生田工芸 |
|---|---|
| 所在地 | 愛知県 碧南市 |
| 業種 | 繊維工業 |
| 技術分野 | 機械制御 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1973年 |
生田工芸は自動車内装や業務用保冷ボックスの裁断、縫製を手がけている。10年ほど前までは自動車用シート向けが100%だったが、世界的な経済危機の後は一時、売上高が3分の1の年間1億円まで落ち込んだ。危機を脱するため自動車以外の仕事の獲得に乗り出し、スーパーや宅配業者などの業務用保冷ボックスの受注を確保した。
抱えていた課題
やったこと
補助事業では、稼働する3台のNC機のうち20年ほど前に導入した1台を最新型のNC裁断機に更新した。同時に、前工程で反物を一定の寸法にカットする延反工程を自動化するため自動延反機も導入した。これにより機械オペレーター1人に省人化でき、NC機は2人で3台を受け持てるようになった。最新型NC機はプレス機と同等の精密裁断が可能で、無駄になる生地も少なく歩留まりは10%程度高い。
| 加工機 | 最新型NC裁断機 |
|---|---|
| 加工機 | 自動延反機 |
最新型NC裁断機の導入で歩留まりが10%程度向上し、材料費の削減により年間数十万円のコスト削減となった。自動延反機で延反工程が自動化され、機械オペレーター1人が省人化された。廃棄物となる生地も減り、廃棄コストも削減できるという相乗効果も生まれた。高精度のNC機により、自動車向けの生産性と業務用保冷ボックスの伸びも業績に貢献している。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
自動車シート事業を主力に据え、苦境時の自動車以外の獲得を経て業務用保冷ボックスを開拓したと読み取れる。過去の取組との一貫性が示される。
縫製技術の向上と外部縫製業者との協力体制で受注変動に対応したとあるが、市場動向と自社強みの関係は具体的に示されていない。
売上が一時3分の1の年間1億円まで落ち込み、増産対応や人手不足という課題を認識し、NC機導入で生産効率を改善したと読み取れる。
歩留まりは約10%高い、材料費の半分以上で年間数十万円のコスト削減とあるが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
外部縫製業者との協力体制や次世代への経営バトンタッチが書かれているが、補助事業を遂行する人材・事務体制の詳細は薄い。
業務用保冷ボックスは食材運搬・輸送向けで顧客像は読めるが、選ばれる理由は納期を守る姿勢が評価されたという程度に留まる。
順次NC機を更新する方針や次世代準備が示されるが、スケジュールや課題解決の具体的な方法は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
自動車内装の裁断・縫製は一般的な分野で、高付加価値化や高価格化を図る根拠は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
NC機導入で歩留まりが約10%向上し、材料費の半分以上を占める中で年間数十万円のコスト削減と廃棄コスト削減が示される。
NC機やプレス機の自動化は読み取れるが、デジタル技術の先端性や地域・サプライチェーンへの貢献は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
碧南市で営業する企業であることはうかがえるが、地域の特性を活かした付加価値や雇用創出の記述は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
順次NC機を更新していく方針で、次世代に向けた準備を進めている。平成30年8月に生田智裕社長が就任し、次世代へのバトンタッチも進めている。
「全体で見れば数%の向上だが効果は大きい」
公式の事例集より(原文のまま)
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
温水加熱ニーダー等3機種を導入し、製品の湯煎殺菌とどぶ漬け殺菌の方法を新たな独自の殺菌方法に変更した。
効果:ボイラー燃料費(年間) 256万円→84.9万円