しょうゆ多品種少量生産体制の構築
多品種少量生産に対応した設備にすることで、原価低減と品質向上を両立させる体制を構築した。
効果:歩留まり 70%→85%
本橋テープ株式会社
| 事業者名 | 本橋テープ株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 静岡県 静岡県吉田町 |
| 業種 | 繊維工業 |
| 技術分野 | 金属プレス加工 |
| 従業員数 | 30人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1986年 |
同社はバッグ向けの化学繊維テープの製造販売が主力で、幅17mm以下の細幅織物の標準品を3000品種そろえている。国内有名ブランドのカバンにも採用され、品質や美観の評価は高い。量産品が海外に移る中、国内カバンメーカーなどからの多品種少量の注文に柔軟に対応して生き残ってきた。
抱えていた課題
やったこと
ものづくり補助金を活用し、経糸の上下動を任意に設定できるコンピューター制御のテープ織機を導入した。導入機は薄物向けで、厚さ1.5mmの厚手テープを織るには経糸を引っ張る力が弱かったため、経糸を引っ張るローラー部分を改良して摩擦抵抗を上げ、引っ張り力を強化した。ループになるナイロンひもの送り出し速度調整部品やループ形状を安定させる部品も製作した。テープの幅やループ間隔の異なる試作品を多数製作し、ループの引っ張り強度を高める条件も研究した。その結果、耐荷重30キログラムを実現し、テープ幅25mm、ループピッチ35mmの「ルーティ」が完成した。
新しい製品・サービス:ループ付きテープ「ルーティ」(テープ幅25mm、ループピッチ35mm、耐荷重30kg)と、そのループ両端に金属製締結具を取り付けた「タフフック」
ルーティを展示会やフリーマーケットで売り込んだところ、衣料品や靴のひも通し部材向けに加え、家庭や出張時の洗濯物干し用途でも購入された。アウトドア愛好家がルーティを使ったキャンプ用アイテムとしてインターネットで紹介したことで、両端に金属製締結具を付けたタフフックが急速に売れ始めた。顧客からは新型ルーティへの要望も寄せられており、それに応えるため機械部品の設計・製作担当者を配置した。
工場内に金属部品の加工ができる工作室を設置する計画で、モノづくり力を高めてオリジナル製品開発への取り組みをさらに強化し、完成品メーカーへの脱皮を図る。
素材メーカーから完成品メーカーへの定着をはかりにしたい
公式の事例集より(原文のまま)
多品種少量生産に対応した設備にすることで、原価低減と品質向上を両立させる体制を構築した。
効果:歩留まり 70%→85%
既存UV塗装ラインに高機能塗装機2台と紫外線照射器1台を増設し、既存塗装機2台を改造して高機能塗装システムを整備した。
効果:店舗用フローリングの塗り直し率 24%→0.7%
試作案件の受注拡大と歯車加工競争力の強化のため、3つの設備を導入した。