新調理システム導入による惣菜店の「法要会食サービス」事業の展開
新調理システムとしてスチームコンベクションオーブン、ブラストチラー等を導入し、クックチルや真空調理を行う体制を整えた。
株式会社オージャス
| 事業者名 | 株式会社オージャス |
|---|---|
| 所在地 | 和歌山県 白浜町 |
| 業種 | 宿泊業 |
| 従業員数 | 17人 |
| 資本金 | 3,000万円 |
| 設立 | 2010年 |
白浜温泉は年間190万人が宿泊する温泉観光地である。その中で椿温泉エリアは強風や塩害にさらされ、機械装置の過酷な実験場になると認識されている。運営する「XYZ Private spa and Seaside Resort」は全16室がオーシャンビューの露天風呂付き客室である。
抱えていた課題
やったこと
客室露天風呂の屋根部分と前方の壁部分を電動でスライドさせる機械装置を、オーナーが考案し、インドネシアのBARRYFANITUREに発注して導入した。天気の良い日は全開にして絶景を楽しみ、悪い日や開放感を調整したいときは好みの高さに電動で調節できる。レストラン用の可動式屋根も設置し、夏は開放的に、雨の日や冬は外気を遮断して温かい食事を提供できるようにした。台風や暴風への対策として製作先から2名のスタッフを常駐させ、動作を検証しながら問題点を改良し、コストの検証も行った。
| その他 | 客室露天風呂の電動閉開式屋根・壁機械装置 |
|---|---|
| その他 | レストラン用可動式屋根 |
新しい製品・サービス:日本国内には存在しない電動閉開式露天風呂(客室用機械装置)
天候に関係なく客室の露天風呂で温泉と海の絶景を楽しめる環境が整った。旅館評論家から「客室露天風呂革命である」と高く評価され、各旅行サイトの口コミでも好評を得ている。Booking.comやエクスペディアなどの海外予約サイトに掲載後、外国の旅行客にも浸透し、白浜へのインバウンド誘致に大きく貢献している。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
「露天風呂客室の最終進化形」と位置付け、平成22年設立以来の全16室の温泉旅館運営を土台に計画したと読み取れるが、経営戦略上の位置付けの詳細は薄い。
白浜温泉は年間190万人が宿泊する観光地で、露天風呂から望む海の近さは国内でも指折りと具体的な強みが示されている。
台風や暴風への対応が課題と認識され、改良とコスト検証を行う方針は読めるが、付加価値向上の数値目標は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
従業員17名と、製作先から2名のスタッフを常駐させて改良を重ねた体制が記載されており、実施体制の一部はうかがえる。
カジュアル料金で海と温泉を楽しめる点や、天候に左右されず絶景を楽しめる点など、顧客にとっての価値が具体的に示されている。
製品化を視野に入れ、海外への運営ノウハウ提供や共同運営に着手する予定と今後の方向は示されているが、時期や手順は書かれていない。
資本金3,000万円の記載はあるが、補助事業を遂行する財務状況や資金調達の見込みについては読み取れません。
「日本国内には存在しない電動閉開式露天風呂」と記載され、同分野で独自性の高い取組であることが読み取れる。
インバウンドの白浜誘致に大きく貢献し、海外予約サイトにも掲載され外国人客の浸透が進んだと記載されている。
導入額や付加価値額の増加など費用対効果を示す数字は書かれておらず、コストの検証を行ったとの記述のみ。
先端デジタル技術やビジネスモデル構築への言及は乏しく、海外予約サイトへの掲載が中心として記載されている。
製品化や海外への運営ノウハウ提供が予定として触れられているが、日本経済の構造転換に資する根拠は示されていない。
椿温泉エリアの地域特性や白浜の海を活かし、地元の野菜や魚介類を提供するなど地域資源を活用した事業と読み取れる。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
機械装置は強風や塩害の環境で検証を続けながら製品化も視野に入れ、高級住宅街や高速道路のサービスエリアなどへの販売を想定している。今後は温泉旅館の運営ノウハウを海外に提供し、共同運営にも着手する予定である。
露天風呂付きの客室といえば豪華で高価な印象があると思います。その概念を壊して、カジュアルにできるだけ安価に、ただ海と温泉を楽しんで欲しくて…
公式の事例集より(原文のまま)
新調理システムとしてスチームコンベクションオーブン、ブラストチラー等を導入し、クックチルや真空調理を行う体制を整えた。
製麺業の新事業として、手打ちの空気層を再現できる手打風製麺機を導入し、手打ちと同様の風味と食味を持つそばを大量に製造できるようにした。
平成28年11月に豚骨スープ自動攪拌機を導入し、手作業の味を再現する撹拌方法を試行錯誤の末に確立した。
効果:製造時間 2倍(効率)→1倍(効率)