自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
池木プラスチック株式会社
| 事業者名 | 池木プラスチック株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 奈良県 田原本町 |
| 業種 | プラスチック製品製造業(別掲を除く) |
| 技術分野 | 情報処理,精密加工,測定計測 |
| 設立 | 1965年 |
当社は1965年の創業以来、50年以上にわたり工業用プラスチック製品を製造し、工芸部品、電気・半導体関連部品、自動車関連部品へと製品の幅を広げてきた。IoT社会の到来により、工場・自動車・モバイル端末など半導体を使用する領域が確実に広がっており、半導体部品に欠かせない精密加工ツールの出荷量も伸びる傾向にあった。そのため当社でも、精密加工ツールを個装するパッケージケースの受注数が増加していた。
抱えていた課題
やったこと
最新鋭の成形機と付帯設備を一体で運用し、個装パッケージの生産数を増やしつつ品質を向上させた。最新鋭成形機の導入により、樹脂の充填不足や成型時の圧力のばらつきを抑制した。取り出しロボットを導入し、サイクルタイムを短縮した。高性能カメラ検査装置を安定して検査に用い、不良品の発生数を抑制した。成形条件管理システム「ミドルウェア(ユーロマップ63対応)」を最新鋭成形機に接続し、実績推移の確認を可能にした。
| 加工機 | 最新鋭成形機 |
|---|---|
| ロボット | 取り出しロボット |
| 検査測定 | 高性能カメラ検査装置 |
| ソフト | ミドルウェア(ユーロマップ63対応) |
最新鋭成形機の導入により樹脂の充填不足や圧力のばらつきが抑えられ、品質が向上した。取り出しロボットの導入でサイクルタイムが短縮され、高性能カメラ検査装置による安定した検査で不良品の発生数も抑えられた。これにより品質向上と生産効率の両立が可能となった。成形条件管理システムにより品質管理のスキルが高まり、他社との競争力強化に向けて大きな前進となった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
過去の取組として生産管理システムやIoT導入に触れるが、事業戦略上の位置付けは具体的に書かれていない。
IoT社会で半導体需要が増え精密加工ツールの出荷が伸びると述べる程度で、競争優位の根拠は示されていない。
課題はパッケージケース受注増に伴う品質影響と明記され、最新鋭成形機とロボット導入で対応する計画が読み取れる。
公開されている事例からは読み取れません。
生産管理システムやIoTの実証工場としての稼働に触れるが、補助事業を遂行する人材や事務体制の記述は薄い。
半導体精密加工ツールの個装ケースという対象は読めるが、顧客ターゲットや選ばれる理由の整理は薄い。
成形機導入と取り出しロボット、カメラ検査装置の効果は述べるが、スケジュールや課題解決の方法は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
プラスチック成形分野は一般的な分野で、高付加価値化や高価格化の具体的な数字は示されていない。
半導体需要の拡大や地域経済の担い手としての役割にわずかに触れるが、波及効果の数値はない。
公開されている事例からは読み取れません。
IoTによる成形条件のリアルタイム分析をモデル工場として運用する点は読み取れるが、サプライチェーンへの貢献は弱い。
IoT社会での半導体需要増という成長分野に触れるが、構造転換への言及は乏しい。
地域経済の中心的担い手として未来牽引企業に認定され、地域貢献を掲げるが、雇用や成長の数字はない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
経済産業省から未来牽引企業に認定されたことを受け、地域経済の中心的な担い手として地域に貢献していく。「Made in japan」にこだわるものづくりをすすめ、「10年先のものづくり」を見据えて世の中にないものを生み出すとともに、材料開発まで視野に入れた新しい事業にも挑戦していく。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
カップ投入機を導入し、手作業で行っていた具材の充填から空になったカップの回収までの一連の工程を自動化した。
効果:作業員数 5名→2名
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分