高性能測定機導入による海外鉄道車両用空調制御装置のはんだ付け品質の向上
高性能デジタルマイクロスコープ(VHX5000)を導入し、基板単体試験工程で空調マイコンのプリント配線板のはんだ付けを検査する体制とした。
有限会社プロシードサカキ
成果ボタン付け工程の所要日数 4日→2日
| 事業者名 | 有限会社プロシードサカキ |
|---|---|
| 所在地 | 鹿児島県 薩摩郡さつま町 |
| 業種 | 繊維工業 |
| 技術分野 | デザイン,デザイン |
| 従業員数 | 38人 |
| 資本金 | 300万円 |
| 設立 | 1990年 |
当社は有限会社で、メーカーから原反を預かり婦人服や学生服を縫製して納品している。ボタン付けは外注と手作業で行っていたため多くの時間を要していた。従業員38名のうちパートは3名で、従業員の定着率も高く、高品質の婦人服の生産を得意としている。全国で縫製工場の減少が続く中、一貫生産が可能な数少ない工場である。
抱えていた課題
やったこと
高速電子単環根巻きボタン付けマシンを導入し、ボタン付け工程を自動化した。これにより、ボタン付けまでを自社で行い、衣服の縫製の全工程を自社で消化できる体制を構築した。自社ブランド製品の生産を目指した。
新しい製品・サービス:自社ブランド製品(原反からデザイン・縫製する婦人服等)
ボタン付け工程が手作業の約4日から2日に短縮され、生産性が向上した。外注要員が減少し、品質が均一化・安定して向上したため、やり直し作業も減り、メーカーからの信頼が一層厚くなった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
縫製の全工程を自社で行い自社ブランド製品を目指す方針が書かれ、過去からの一貫性はうかがえるが、経営戦略として明確な位置付けの記載は薄い。
一貫生産が可能な数少ない工場という強みはうかがえるが、市場動向や競合との比較の記述がなく優位性は十分に示されていない。
ボタン付け工程の手作業・外注依存という課題と、4日から2日への短縮という効果が書かれ、課題解決の方向性は読み取れる。
工程短縮による生産性向上は書かれているが、付加価値額や賃上げの具体的な目標値は記載されていない。
従業員38名、パート3名、定着率の高さが書かれ、人材面の体制はうかがえるが、補助事業の遂行体制の詳細は薄い。
高品質の婦人服を得意とすることは書かれているが、顧客ターゲットや選ばれる理由の整理は十分ではない。
CAD・CAM自動裁断機の導入や委託先拡大が今後の取組として書かれているが、スケジュールや解決方法は示されていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
高品質の婦人服を得意とし高級アイテムを広げる方針はうかがえるが、高価格化の水準や市場での位置付けは数字で示されていない。
全国で縫製工場が減少する中で一貫生産を担う点は書かれているが、国が補助する波及効果や雇用創出の具体的な数字は示されていない。
4日から2日へ工程が短縮され、やり直し作業も減ったと書かれ、生産性向上の効果は読み取れるが投資額との比較はない。
公開情報では判断できません。
公開情報では判断できません。
鹿児島県薩摩郡の地域で縫製を担い従業員38名を雇用している点は書かれているが、地域経済の牽引効果は具体的ではない。
CAD・CAM方式の自動裁断機を導入して生産効率を高め、高級婦人服のアイテムを広げたい。委託先を拡大して加工賃の下落に歯止めをかけ、自社ブランドの商品開発体制づくりに注力する。また、従業員雇用の確保のため事業承継も検討していく。
高性能デジタルマイクロスコープ(VHX5000)を導入し、基板単体試験工程で空調マイコンのプリント配線板のはんだ付けを検査する体制とした。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。