自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
株式会社はぶき
成果染色期間 60日→30日
| 事業者名 | 株式会社はぶき |
|---|---|
| 所在地 | 新潟県 十日町市 |
| 業種 | 繊維工業 |
| 技術分野 | 複合・新機能材料 |
| 設立 | 1971年 |
有限会社はぶきは1971年に着物メンテナンスを主事業として設立され、1987年から本格的に染色加工の一貫生産を行っている。十日町市は京都市と並ぶ振袖の一大産地で、社内で一貫生産できることが特徴である。振袖の流行は移り変わりが激しく、毎年のように違うデザインが流行するため、市場の早い動きへの素早い対応が求められていた。
抱えていた課題
やったこと
2018年にインクジェットプリンターを導入し、型染めだと2〜3か月かかる染色を約1か月程度に、コストも約5分の1に抑えた。インクジェット染色では蒸し工程で問題が発覚したため、蒸し工程を一時的に外注に委託しつつ、自社で蒸し加工ができるよう情報収集と検証を繰り返した。その結果、①蒸気が漏れないよう高い密閉度を保つ、②温度を100℃以上に一定に保つ、③全自動で連続して蒸せるようにする、という仮説が立った。この理論をもとに機械メーカーと打ち合わせを重ね、はぶき独自の連続蒸機を製造した。
| その他 | インクジェットプリンター |
|---|---|
| 加工機 | はぶき独自の連続蒸機(オリジナル蒸し機械) |
新しい製品・サービス:インクジェット染色に対応したオリジナル蒸し機械
新しい連続蒸機により発色性と色落ちの課題が改善し、納期短縮とコスト削減にも成功した。流行に合わせたスピーディーな納品が可能となった。これにより「素早くコストを抑えた納品」を強みとして打ち出せるようになった。近年は上場企業や新興企業など業界内でシェアを獲得している企業との取引も増えている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
手染め・型染め中心の事業から一貫生産を強みとしてきた経緯は読み取れるが、経営戦略上の位置付けを示す記述は薄い。
流行の移り変わりが激しい振袖市場に対し、十日町で社内一貫生産できることを強みとして挙げ、市場と経営資源の関係が具体的に読み取れる。
型染めが2-3ヶ月かかる課題を、インクジェット染色で1ヶ月程度、コスト約1/5に抑えた事実が示され、課題と解決の関係が明確。
染色期間2-3ヶ月を1ヶ月程度、コストを約1/5に抑えた実績があり、高付加価値・収益面の目標値は明示されていないが実現性の根拠は示されている。
社内の検証や機械メーカーとの打ち合わせを繰り返したとの記述はあるが、人材や事務処理体制についての記載はわずかにうかがえる程度。
大正レトロ風や友達と違う振袖の需要、SNSで注文が殺到する状況、素早くコストを抑えた納品という売りが具体的に書かれている。
蒸し工程の課題を仮説と検証で解決し、発色・色落ちを改善した経緯はあるが、今後の中長期のスケジュールは示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
インクジェット染色の蒸し工程を独自の連続蒸機で実現し、従来の型染めより高水準の納期・コスト面の優位性を持つことが読み取れる。
地域の一大産地である十日町での一貫生産や雇用への言及がわずかにうかがえるが、国が補助する理由までは書かれていない。
染色期間やコストの削減実績は示されているが、補助金投入額に対する付加価値増加や費用対効果の数字は書かれていない。
インクジェット染色やオリジナル蒸し機の開発が示されるが、サプライチェーン全体への貢献は具体的に書かれていない。
流行の変化に即応する生産体制への転換がうかがえるが、日本経済の構造転換に資するとの記述はない。
十日町市は京都市と二分する振袖の一大産地とされ、地域の特性を活かした一貫生産で顧客要望に応える点が具体的に書かれている。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
振袖の多品種化が進むことが予想されるため、需要に即した振袖・着物を作り続け、顧客の要望に確実に早く応えていく方針である。
冠婚葬祭の冠である成人式は一生に一度しか訪れない大切な記念日。そこで着用する振袖は、とても重要な意味を持ってきます。お客様のニーズや流行性を見極めながら適正商品の制作をしていきたいと思っています。
公式の事例集より(原文のまま)
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
半自動アルマイトラインを稼働させ、純粋装置と超音波装置を取り付けて量産使用の目途を立てた。
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。