熱風装置付加キュポラ溶解による高強度鋳鉄の生産プロセス強化
熱風装置付加キュポラを導入し、熱交換器で常温の風を高温の熱風に変えてキュポラ内に送り、熱効率を上げた。
効果:出湯温度 1,480℃→1,499℃
有限会社クールテクノス
成果ドライアイス粒子径 1倍→10倍
| 事業者名 | 有限会社クールテクノス |
|---|---|
| 所在地 | 徳島県 鳴門市 |
| 技術分野 | 発酵 |
| 従業員数 | 5人 |
| 設立 | 2006年 |
弊社は既存製品としてドライアイス洗浄装置を展示したところ、電気設備や金属加工を中心とした個別の洗浄ニーズを把握した。繊維加工分野では、機織り機の縦糸を通す部分の油の脱脂のため、常時1割程度の機織り機が止まっている実情があり、同様の困りごとを抱える企業は世界中に多いとされる。
抱えていた課題
やったこと
微細孔加工機を導入し、ドライアイス生成ノズルの微細孔のサイズと配列を加工して試作した。ノズルの円盤径、孔加工径、孔個数、出口空間体積などを種々選定して加工した。液体炭酸ガスを一定温度以下に冷却して個体化する特性を試作ノズルに応用し、ノズル内部を-56.6℃以下まで早く下げることで効率よくドライアイスを生成できるようにした。生成した粒子を計測し、粒子形状や速度などを外部専門機関に委託して測定した。
| 加工機 | 立型マシニングセンター |
|---|
新しい製品・サービス:ドライアイス粒子の大きさを自在に生成できる洗浄用ノズル(大径粒子を生成するノズル)
試作した全ノズルで従来の約10倍の粒子径が得られ、大幅な粒径アップを実現した。粒子の運動エネルギーも約10倍に上がると見込まれ、洗浄能力は格段に増す。大径粒子が生成できるノズルの開発に成功し、電気・鉄道・自動車などの設備管理部門への導入や、電気自動車・新幹線などの点検への活用を目指す。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
既存のドライアイス洗浄装置を展示し、個別ニーズを把握したとあるが、経営戦略上の位置付けは具体的に書かれていない。
展示会で実被洗浄物の試験依頼を受け、機織り機の脱脂需要を繊維機械メーカーから聞いたと、市場と強みの関係が具体的に読み取れる。
洗浄能力が弱いという課題を認識し、大径粒子ノズルで解決する方針と、粒子径が従来の約10倍との結果が示されている。
洗浄能力の向上は示されるが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれておらず、わずかにうかがえる程度。
徳島県立工業技術センターの指導を仰ぐ体制や外部専門機関への測定委託は書かれているが、社内人員や事務体制は読み取れない。
機織り機の脱脂ニーズや電気・鉄道・自動車の設備管理部門への導入計画など、顧客ターゲットとニーズの根拠が整理されている。
試作、粒子計測、ノズル先端設計、ラインアップ確立と工程は示されるが、スケジュールの期間は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
ドライアイス洗浄で同分野の中で洗浄能力を任意に設定できる高付加価値化を目指す点が具体的に示されている。
電気自動車や新幹線の点検への活用が視野にあるとあるが、経済波及や雇用創出への言及は乏しい。
外注費の多額な負担と納期の削減を目的としているが、費用対効果の数値は書かれていない。
新しい洗浄技術の開発とされるが、デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
徳島県鳴門市の企業とあるが、地域特性を活かした雇用や成長への言及は限定的。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
洗浄能力が向上したドライアイス洗浄装置を、電気・鉄道・自動車などの設備管理レベルの高い部門へ導入することを目指す。電気的な設備の分解点検での使用を中心に展開するとともに、電気自動車、新幹線、鉄道車両などの点検への活用も視野に入れて事業展開を図る。
熱風装置付加キュポラを導入し、熱交換器で常温の風を高温の熱風に変えてキュポラ内に送り、熱効率を上げた。
効果:出湯温度 1,480℃→1,499℃
鉄製だったサンドビンをステンレス製に変更し、保水性を高めて安定した砂を貯蔵し造型機へ送れるようにした。
公募申請時は株式会社相澤鐵工所製「プレスブレーキ APL 160 31型機 / チターノ8軸」の導入を検討していた。