灯油熱源をハイブリッド空調に替え省エネ率12.9%

成果省エネルギー率12.9%、年間の削減コスト357万円、CO2削減110t-CO2/年。

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この事例のポイント

  • 灯油主体の空調熱源機を、電気ヒートポンプを主体とするハイブリッド型に更新した。
  • EMSで通常はEHPを優先し、高負荷時だけGHPを稼働させて電力デマンドの上昇を抑えた。
  • ポンプのインバータ制御と空稼働の排除により、送水にかかる電力を減らした。

事業者のプロフィール

法人番号1230005005929
所在地富山県高岡市
業種社会保険・社会福祉・介護事業

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 空調を止められない特養では介護度の高い入所者が365日24時間生活し、福祉避難所の役割も担う。そのため空調を止めないことを最優先に、熱源機の更新を決めた。

やったこと

  1. 事業の内容特別養護老人ホームやショートステイ、デイサービス、在宅介護支援を一体で運営する総合福祉施設。灯油を主燃料とした空調熱源機を、電気ヒートポンプチラーを主体とするハイブリッド型熱源機に替えた。
  2. ハイブリッド型熱源の導入灯油焚吸収冷温水機を撤去し、高効率な電気(EHP)とガス(GHP)のハイブリッド型へ更新した。空冷化により、冷却塔や冷却水ポンプといった冷却水系統一式が不要になった。
  3. EMSによる熱源の最適制御通常は高効率なEHPを優先的に稼働させる。高負荷(ピーク)時のみGHPを稼働させ、電力デマンドの上昇を抑える。将来の広域デマンドレスポンス要求にも対応する設備とした。
  4. ポンプ運転の最適化空調の負荷熱量を常時監視し、冷温水循環ポンプのインバータ周波数をきめ細かく制御する。夜間やデイサービスの休業日は運転スケジュールを制御し、ポンプの空稼働を排除した。

補助金を使った経費

  • EHPチラーGHPチラー空調熱源機器EMS冷温水循環ポンプインバータ制御電源盤経費の区分:設備費

事業の効果

  • 省エネルギー量は年37.9kl。
  • 省エネルギー率は12.9%。
  • 削減コストは年357万円。
  • CO2削減効果は年110t-CO2。
  • 空冷化により冷却水系統一式が不要になった。

事業者の声

今後も安心・安全で持続可能な施設運営を進めます。

富山県の社会保険・社会福祉・介護事業
出典・注記

今後の展望

今後も安心・安全で持続可能な施設運営を進める。

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