印刷機を高効率機に替え、1サイクルの電力を約4割減

成果1サイクルあたりの消費電力量を87.3kwhから51.8kwhへ削減し、省エネルギー率は40.6%となった。

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この事例のポイント

  • 省エネ最適化診断で更新前のエネルギー使用量を把握してから、設備更新を進めた。
  • 高機能と高効率を両立した印刷機の導入で、印刷中の消費電力と損紙を減らした。
  • 消費電力の削減に加え、操業時間の短縮と労働環境の改善も同時に実現した。

事業者のプロフィール

法人番号3080002004187
所在地静岡県静岡市
業種印刷・同関連業

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 設備の更新時期既存の印刷機が更新時期を迎えた一方で仕事量が増え始め、高効率化を伴う設備更新が求められた。

やったこと

  1. 事業の内容1958年の設立以来、板紙へのオフセット印刷による紙器の製造・加工を手がける。地元のプラモデル、お茶、医療用マスク関連の事業に商品を提供している。
  2. 省エネ診断の受診省エネ最適化診断を受け、エネルギー削減量、コスト削減額、CO2削減量などのアドバイスを得た。診断で設備更新前のエネルギー使用量を把握したうえで、高効率な設備への更新を検討した。
  3. 印刷機の更新2023年1月に本補助金を活用し、高機能と高効率を両立した印刷機(有版)を導入した。印刷中の消費電力を抑える機能と、フィーダー・デリバリーの安定稼働による損紙の低減で、温室効果ガスの削減と生産性の向上を両立させた。

補助金を使った経費

  • 印刷機(有版)1台経費の区分:設備費

事業の効果

  • 1サイクルあたりの消費電力量は87.3kwhから51.8kwhになった。
  • 1サイクルあたりの所要時間は2,180.0sから1,440.0sになった。
  • 省エネルギー量は年6.1kl、省エネルギー率は40.6%となった。
  • 削減コストは年550,000円となった。
  • CO2削減効果は年12.1t-CO2となった。
  • 印刷工程の短縮で操業時間が大幅に短くなり、労働環境も大きく改善した。

事業者の声

弊社の既存設備が更新時期を迎えたタイミングで仕事量が増え始めるなど、高効率化を伴う設備更新が求められました。2023年1月に本補助金を活用し、高機能と高効率を両立した新設備を導入したことで、印刷工程の短縮が進み操業時間が大幅に短縮、仕事量が増えても電気料金高騰の影響を抑えられるなど省エネルギーとともに労働環境も大きく改善しました。引き続き、効率向上を目指し改善を続けることで、省エネルギーに繋げます。

静岡県の印刷・同関連業
出典・注記

今後の展望

引き続き、効率向上を目指して改善を続けることで、省エネルギーにつなげる。

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