熱源機器を更新しEMSで制御、エネルギー使用量を19.1%削減

✓ 経産省などの認定・選定

成果事業所全体で年間1,076.9klのエネルギーを省き、省エネ率は19.1%となった。

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この事例のポイント

  • 2003年の竣工時に導入した熱源・熱回収設備が老朽化したため、更新に踏み切った。
  • 高効率熱源機器と省エネルギー制御機器を採用し、EMSで熱源を制御した。
  • 事業所全体で、エネルギー使用量の19.1%にあたる省エネを実現した。

事業者のプロフィール

法人番号4010001005258
所在地東京都文京区
業種生活関連サービス業、娯楽業

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 熱源設備の老朽化2003年の竣工時に導入した熱源・熱回収設備が老朽化したため、更新工事を行った。竣工時は建築物として最高水準の省エネ性能だったが、さらなる省エネ効果を追求した。

やったこと

  1. 事業の内容ショップ・レストラン、アトラクション、スパの3ゾーンが集まる複合商業施設の熱源を更新し、EMSで制御した。天然温泉のあるビルのため、熱源の管理が省エネの重要な要素になっている。
  2. 高効率機器への更新空冷HP型冷暖切替チラー12台と冷却塔を含むチラーシステムを高効率機器へ更新した。熱回収にはINVターボ型熱回収チラーを採用し、照明も高効率機器に替えた。
  3. EMSによる制御外調機、駐車場給気ファン、二次ポンプ、冷却水ポンプをEMSで制御した。二次ポンプと冷却水ポンプは変流量制御とし、熱源の需要と供給の最適化を図った。

補助金を使った経費

  • 空冷HP型冷暖切替チラー12台冷却塔1台INVターボ型熱回収チラー1台照明経費の区分:設備費

事業の効果

  • 事業所全体の省エネルギー量は年間1,076.9kl、省エネルギー率は19.1%となった。
  • 削減コストは年間2,082万円となった。
  • 全体で約20%の省エネ効果が得られた。
  • EMSにより熱源の需要と供給を最適化し、設備の運転を管理できるようになった。

受けた国の認定・補助金

補助金・助成金

  • コロナ禍からの文化芸術活動の再興支援事業文部科学省・2,500万円・2022年10月
  • コロナ禍を乗り越えるための文化芸術活動の充実支援事業文部科学省・2,500万円・2021年8月

事業者の声

2003年の竣工時、住宅・建築物高効率エネルギーシステム導入促進事業を活用し、当時の最先端技術導入により、熱源設備・熱回収設備を含め建築物として最高水準の省エネルギー性能を実現しました。その設備機器の老朽化に伴う更新工事に当たり、更なる省エネ効果を追求する為、今回もエネルギー使用合理化等事業者支援事業を活用し、高効率熱源機器及び省エネルギー制御機器の採用とエネルギーマネジメントシステム(EMS)の導入により全体で約20%の省エネ効果が得られました。

東京都の生活関連サービス業、娯楽業
出典・注記

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