ボイラを都市ガスの潜熱回収型に替え、CO2を年280t削減

成果年間CO2排出量を280t削減し、削減コストは年922万円となった。

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この事例のポイント

  • 精米で出る米ぬかを、飼料・肥料・米油の原料として活用している。
  • ボイラの燃料をA重油から都市ガスへ転換し、CO2を削減した。
  • 潜熱回収ボイラの導入により、補助対象設備の省エネルギー率24.4%を実現した。

事業者のプロフィール

法人番号1360001008542
所在地沖縄県浦添市
業種食料品製造業

課題と取り組み

抱えていた課題

  • A重油ボイラによるCO2排出米ぬかから油分を抽出する工程では、A重油を燃料とするボイラを使っていた。これまでは品質管理を優先して取り組んできたが、SDGsへの取り組みの一環として見直した。

やったこと

  1. 事業の内容精米の過程で出る米ぬかを有効活用するため、脱脂糠工場を設置している。脱脂糠は飼料や肥料に、米ぬかから抽出した油は米油の原料として出荷される。今回は、この脱脂糠工場のボイラを更新した。
  2. 潜熱回収ボイラへの更新A重油ボイラを、都市ガスを使う高効率の潜熱回収ボイラに更新した。潜熱回収とは、燃焼ガス中の水蒸気を凝縮させた際の放出熱を回収することで、その熱を利用するボイラである。

補助金を使った経費

  • 高性能ボイラ(蒸気ボイラ)2台経費の区分:設備費

事業の効果

  • 補助対象設備の省エネルギー量は年53.6kl、省エネルギー率は24.4%である。
  • 削減コストは年922万円である。
  • CO2排出量を年280t削減した。
  • 燃料をA重油から都市ガスへ転換したことで、省エネにつながった。

事業者の声

弊社は今までは品質管理を優先して取り組んでおりましたが、SDGsへの取り組みの一環として、糠工場のA重油のボイラを都市ガスの高効率潜熱回収ボイラへ更新しました。今回の設備更新ではA重油からガスへの燃料転換を行い、結果としてCO2を削減し、省エネに繋げることができました。今後は、さらに工場の省エネ化を進めるため、電気使用量を見える化する事で節電へ繋げていきたいと考えております。

沖縄県の食料品製造業
出典・注記

今後の展望

今後は電気使用量を見える化し、節電につなげていく方針である。

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