産業用モータを高効率機器に替え、省エネ率20.3%を達成

成果補助対象設備の省エネルギー率は20.3%、年間の削減コストは476万円になる。

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この事例のポイント

  • 空気圧を作る産業用モータと圧縮機を高効率機器に替え、省エネ率20.3%を達成した。
  • 廃プラスチックによる圧縮機の負荷変動に応じて、必要な空気量だけモーターの回転数を変えられるようにした。
  • 年間476万円の削減コストと104.3t-CO2のCO2削減効果が示されている。

事業者のプロフィール

法人番号4330001008014
所在地熊本県熊本市
業種製造業

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 圧縮機の負荷変動によるエネルギー効率の悪さ圧縮空気は選別に欠かせないが、廃プラスチックの影響で圧縮機の負荷変動が大きく、エネルギー効率が悪いことが課題だった。

やったこと

  1. 事業の内容分別が難しいとされてきた樹脂を、光学式選別機で素材ごとに自動選別し、洗浄、再生する事業に取り組んでいる。使用済みのプラスチック製容器包装から減容品やペレットと呼ばれる再生樹脂原料を生産している。
  2. 高効率の産業用モータへ更新光学式選別機で使う空気圧を生成する産業用モータを更新した。効率よく無駄なく空気を生成・利用し、省エネとコスト削減を図った。
  3. インバーター制御のスクリュー式圧縮機を導入インバーター制御を搭載したスクリュータイプの回転式コンプレッサを導入した。必要な空気量に応じてモーターの回転数を変え、電力消費量を削減する。

補助金を使った経費

  • 産業用モータ(効率レベルIE4・定格出力55.0kW)2台産業用モータ(効率レベルIE4・定格出力37.0kW)1台圧縮機インバーター制御のスクリュータイプ回転式コンプレッサ経費の区分:設備費

事業の効果

  • 省エネルギー量は年53.1kl、補助対象設備の省エネルギー率は20.3%になる。
  • 削減コストは年476万円(電力利用額は1kWhあたり20円で算出)になる。
  • CO2削減効果は年104.3t-CO2になる。
  • 負荷変動に応じて効率よく選別できるようになった。

事業者の声

弊社の行う廃プラスチックのリサイクルにおいて素材ごとに選別を行う際の圧縮空気の利用は必須であります。これに係り、廃プラスチックの影響により圧縮機の負荷変動が大きくなりエネルギー効率が悪いことが課題でございました。今回、補助金を活用させて頂き、高効率機器を導入し、負荷変動に応じたエネルギー効率のよい選別が可能となりました。弊社は、リサイクル事業を通して社会全体の環境負荷の低減に寄与するため今後も製造に係る効率化を継続し適時、設備更新等を積極的に実施いたします。

熊本県の製造業
出典・注記

今後の展望

今後も製造に係る効率化を継続し、適時、設備更新等を積極的に実施する。

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