グリーンリカバリーの実現に向けた中小企業等のCO2削減比例型設備導入支援事業(GR事業)令和3年度製造業愛知県

コンプレッサを熱回収式に更新し、CO2を年103t減らす

株式会社チェリオ中部

成果対象設備のCO2を年間103t減らし、エネルギーコストを年約321万円下げる見込み。

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この事例のポイント

  • 老朽化した設備の更新に合わせ、圧縮熱の再利用で燃料使用量を減らした。
  • 熱回収式とインバータ式を組み合わせ、燃料と電力の両方を減らした。
  • 補助を使うと投資回収が約5年から約2年に縮まる見込み。
  • 設置場所を屋内にして、騒音を抑え保守をしやすくした。

事業者のプロフィール

事業者名株式会社チェリオ中部
所在地愛知県
業種飲料・たばこ・飼料製造業
相談先三浦工業株式会社

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 設備の老朽化と環境負荷空冷式コンプレッサは更新時期を迎え、圧縮熱を大気へ捨てて燃料の使用量も多かった。投資費用が重く、省エネに踏み出しにくかった。

やったこと

  1. 熱回収式への更新空冷式の37kW2台と22kW1台を、熱回収式の37kW1台に更新した。圧縮熱をボイラー給水の予熱に使い、燃料の使用量を減らす。
  2. インバータ機の導入残る37kW機をインバータ式の1台にし、電力の使用量を減らす。
  3. 工夫:屋内への設置設置場所を屋内にして、騒音をさらに抑え、設備の保守をしやすくした。

補助金を使った経費

  • 熱回収式コンプレッサ37kW、1台インバータ式コンプレッサ37kW、1台経費の区分:補助対象経費

事業の効果

  • 対象設備のCO2排出量は年2,989tから2,886tへ、3.4%減る見込み。
  • 年間のCO2削減量は103tで、工場全体の2.2%にあたる。
  • エネルギーコストを年約321万円減らせる見込み。
  • 投資回収年数は、補助ありで約2年、補助なしで約5年の見込み。
  • 工場全体の消費電力も減る。

事業者の声

CO2削減に向けて会社として取り組んではいましたが、設備導入までは至らなかった所、今回メーカーよりいいお話しをいただき、実現する形となりました。

しっかりと結果を残し、CO2削減につなげたいと思います。

これを機にCO2削減に向けて工場内の他の設備等においても検討していければと思っています。

蛇足ですが、こういった助成金の対象事業があることを周知できるシステムがあると助かります。

愛知県の飲料・たばこ・飼料製造業
出典・注記

相談先と計画づくり

民間の専門家三浦工業株式会社

今後の展望

工場内の他の設備でもCO2削減に向けた検討を進めたい考え。

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