器の通販ショップが、商品ページの文を生成AIで下書きし、出品までの日数を縮める

成果新作が届いてから出品するまで:最大1か月から1週間以内に

この事例のポイント

  • 新作は月150点届くが、説明文を書く時間が足りず、出品を待つ器が100点以上たまっていた。
  • 作家さんとの「1週間以内に載せる」という約束から、店の書き方で生成AIが説明文を下書きする仕組みを作った。
  • 出品が早くなって売上が17%増え、取引する作家さんも増えた。

事業者のプロフィール

事業内容作家ものの器を扱う通販ショップ
所在地岐阜県
業種卸売業、小売業
従業員数従業員4名

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 作家さんから届く新作は月に150点ほどあり、1点ずつ寸法を測り、写真を撮り、説明文を書いて出品していた。
  • 説明文は店主が1点20分ほどかけて書いていて、出品を待つ器が倉庫に100点以上たまることがあった。
  • ある作家さんから「新作を送って1か月たつのに、まだ載っていない」と言われ、取引をやめたいと相談された。

やったこと

  1. その作家さんとの話し合いで、「新作は届いて1週間以内に載せる」と約束したことが出発点になった。
  2. 店主が過去に書いた説明文1,800点から、よく売れた器の書き方(使う場面、手に持ったときの重さ、洗い方)を洗い出し、書き方の決まりにまとめた。
  3. 寸法と写真、作家さんのメモを入れると、生成AIが店の書き方で説明文と検索用の言葉を下書きする仕組みを、ショップの管理画面とつないで作った。
  4. 下書きは、陶芸を学んでいたパートさんが確かめて直す分担にした。店主は作家さんとのやり取りと仕入れに時間を使うことにした。

事業の効果

  • 1点の説明文を書く時間:約20分から約5分に
  • 新作が届いてから出品するまで:最大1か月から1週間以内に
  • 新作が早く並ぶようになって売れ残りが減り、売上が前年より17%増えた
  • 取引をやめたいと言っていた作家さんは取引を続け、新しい作家さんも3人増えた

今後の展望

英語の説明文も同じ仕組みで作り、海外のお客さんへの販売を始める。

同じ使い方に補助金は使える?

ショップの管理画面とつないだ説明文の下書きの仕組みの構築は、省力化投資補助金(一般型)などが対象になりえます。海外への販売を広げる計画なら持続化補助金も考えられ、御社の使い方が対象になるかは公募要領の条件で変わります。

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出典・補足

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