多品種・小ロット鋳造製品の生産性向上のための設備投資事業
鉄製だったサンドビンをステンレス製に変更し、保水性を高めて安定した砂を貯蔵し造型機へ送れるようにした。
株式会社ホクエイ
成果ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
| 事業者名 | 株式会社ホクエイ |
|---|---|
| 所在地 | 北海道 札幌市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 塗装 |
| 従業員数 | 121人 |
| 資本金 | 1億円 |
| 設立 | 1957年 |
当社は昭和22年に金物店として石炭ストーブの製造を始め、昭和30年代後半から灯油タンクを製造するようになった。現在は灯油ホームタンク等の住宅設備関連設備のほか、農業関連機械、防雪机や融雪機などを製造・受注している。得意とする技術は薄板板金加工である。
抱えていた課題
やったこと
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着する。あわせて、塗装対象物を自動的に判断し静電気の電流を制御するガンコントローラーを同時導入した。さらに塗料供給装置を焼付け炉から温度が30度を超えない1階へ移設し、ブロッキングを防止した。これにより低温硬化性粉体塗料が使用可能になり、炉の温度を10度下げられるようになった。
粉体静電ガンとガンコントローラーの導入により、塗りにくかった部分や塗りムラが解消され、従来以上の仕上がりが実現した。塗料供給装置の移設でブロッキングが防止され、廃棄塗料が大幅に減少した。低温硬化性粉体塗料が使えるようになり、炉の温度を下げて燃料消費を削減できる見込みである。効率化と生産性向上、省エネ化の課題がクリアされた。
今後はさらに高効率化、生産性向上を図り、北海道の暮らしが求める製品を開発してほしいと考えている。
鉄製だったサンドビンをステンレス製に変更し、保水性を高めて安定した砂を貯蔵し造型機へ送れるようにした。
スマートメーター専用の治具を開発し、部品ごとに治具形状と掛け数を同期化することで、同一電流量での多品種部品のめっき加工を可能にした。
効果:生産量 100%→130%
新工場の生湯葉製造を自動化するため、湯葉の製造工程の把握、作業時間の数値化、食品衛生法に対応した材質の選定を基に基本設計を行った。
効果:湯葉製造室の作業者数 10人→2人