多品種・小ロット鋳造製品の生産性向上のための設備投資事業
鉄製だったサンドビンをステンレス製に変更し、保水性を高めて安定した砂を貯蔵し造型機へ送れるようにした。
秋田ファイブワン工業株式会社
成果サンプル・先行見本の裁断時間 120分/人→20分/人
| 事業者名 | 秋田ファイブワン工業株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 秋田県 秋田市 |
| 業種 | 繊維工業 |
| 技術分野 | 切削加工 |
| 従業員数 | 105人 |
| 資本金 | 8,000万円 |
| 設立 | 1975年 |
秋田ファイブワン工業は大手アパレルや百貨店、有名デザイナーズブランドの高級スーツ、ジャケット、コート、カジュアルなどを幅広く製造している。取引先は100社以上で、個性的なブランドの最先端の素材やデザインの要望に応えて技術力を磨いてきた。海外生産が広がるなかでも国内生産にこだわり、高級ブランドからの小ロット、多品種の加工依頼は増加傾向にある。
抱えていた課題
やったこと
小ロットや格子柄の生地裁断のスピードアップと特殊ミシン導入による多能工化を進めるため、自動裁断機と特殊ステッチミシンを導入した。自動裁断機にはプロジェクターとカメラを設置し、正確な柄合わせとスピーディーな裁断を可能にした。これにより高額な生地を一枚ずつ精密に裁断でき、必要な生地の長さと見積りの精度が高まり、コスト削減にもつながった。特殊ステッチミシンは手縫いのような高級感を出しながら高速に飾りステッチを入れられ、製品の付加価値と多品種生産の効率を高めた。
サンプルや先行見本の裁断時間が120分/人から20分/人へ大幅に短縮された。特殊ステッチミシンの導入で製品の付加価値が高まり、取引先からの受注も広がった。設備導入は高付加価値製品の受注増や新たな多能工の育成につながり、雇用の拡大を促している。
鉄製だったサンドビンをステンレス製に変更し、保水性を高めて安定した砂を貯蔵し造型機へ送れるようにした。
水溶性の塗料に電気を流して金属の代わりに塗料を付ける、めっきと同じ原理の電着塗装を導入した。
スマートメーター専用の治具を開発し、部品ごとに治具形状と掛け数を同期化することで、同一電流量での多品種部品のめっき加工を可能にした。
効果:生産量 100%→130%