電力の安定供給を可能とする水車機能を有したインライン型マイクロ水力発電装置の開発
永久磁石を利用した低回転でも効率のよい発電機(特許第5619522号)を活用し、インライン型マイクロ水力発電装置を開発した。
効果:最大出力(1.5kW機) 1.5kW→1.935kW
株式会社ファーマーズ・フォレスト
成果発酵完了後のビール中GABA含有量 5.21mg/100ml→10.8mg/100ml
| 事業者名 | 株式会社ファーマーズ・フォレスト |
|---|---|
| 所在地 | 栃木県 宇都宮市 |
| 業種 | 飲料・たばこ・飼料製造業 |
| 技術分野 | 発酵 |
| 従業員数 | 201人 |
| 資本金 | 8,000万円 |
| 設立 | 2007年 |
現在の食品産業では、GABAなどの機能性成分を含む食品が消費者に注目されており、特定保健用食品市場は増大する傾向にある。生活習慣病などの予防が期待できる機能性成分を多く配合したビール商品は、当時商品化されていなかった。そのため、このような商品には大きな市場ニーズがあると考えた。
抱えていた課題
やったこと
GABA富化製麦機械を製作した。栃木県農業試験場にあるオートマティックマイクロモルティングシステムを参考に、1つの機械で洗浄・浸漬から発芽、乾燥までを行えるドラム式製麦装置とした。成分の均一化と発芽時の容積抑制を狙った設計である。GABA富化麦芽製造試験は5種類の試験を8回実施した。実醸造に必要な最低ロットである125kg(歩留りも考慮)スケールで麦芽を試作し、通常ビールを製造できる品質の麦芽(コントロール)、Glu1%溶液でGABAを富化させた麦芽を作った。製造ロットを増やした試作では、大麦400kgで腐敗が起きたが、最終的に大麦250kgスケールで211.5kg(歩留り率84.6%)の麦芽を製造し、1製麦あたり250kgまでの良品質ビール製造に適した製麦工程を検証した。GABA麦汁発酵試験では6種類のビール酵母で発酵試験を行い、発酵阻害やGABA損失がないことを確認した。GABA移行比率が最も高かったP-A酵母で試験醸造を行い、ビールの官能評価を30人で実施した。
新しい製品・サービス:GABA富化麦芽を用いた機能性ビール
1瓶330mlあたり1日の摂取目標である30mgのGABAを含むビールの製造を実現した。実醸造に必要なスケールで、GABA富化麦芽の製造方法を確立し、250kgスケールまでの良品質ビール製造に適した製麦工程を検証できた。発酵後のビール中GABA含有量はコントロールの約2倍となった。一方で官能評価では嗜好性に課題が残り、改善が必要となった。
嗜好性の課題を改善し、5年以内に機能性麦芽と機能性ビールの2分野への市場進出を目指す。事業終了後も製麦技術を高度化していく。
永久磁石を利用した低回転でも効率のよい発電機(特許第5619522号)を活用し、インライン型マイクロ水力発電装置を開発した。
効果:最大出力(1.5kW機) 1.5kW→1.935kW
関連論文を読み込み、青色の可視光を使えば水中での無線通信が可能だと考えて開発を始めた。
医師、患者、医療機器販売業者から既存機器の課題や改良点を聞き取り、その内容をもとに開発仕様を作成した。