顧客ニーズ対応し競争力を強化する為の塗装環境の改善及び増強
排熱回収型熱風乾燥炉一式(乾燥炉、制御盤、バーナー)を導入した。
効果:不良率 30%→14%
株式会社小出ロール鐵工所
| 事業者名 | 株式会社小出ロール鐵工所 |
|---|---|
| 所在地 | 千葉県 習志野市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 金属プレス加工 |
| 従業員数 | 104人 |
| 資本金 | 1,679万円 |
| 設立 | 1914年 |
主力はロールシャフトの製造と研削加工で、製鉄用の鍛鋼焼入ロール、製紙用ロール、製粉用ロールを手がけている。直径2m×長さ12m、最大重量40tまでの大型ロールシャフトを製作でき、他社では直径40〜50cmが限界とされる中で強みとしている。主な顧客は鉄鋼メーカーで、印刷に使われることから製紙メーカーとも取引がある。測定事業の需要が本格的に伸び始めたのは2016年頃からで、補助事業前の時点で全事業に占める測定事業の割合は1%未満だった。
抱えていた課題
やったこと
対象物の座標を三次元で取得できるポータブル三次元測定器を導入し、図面製作に利用した。顧客に設計図がない製品の修理依頼があった場合は、この測定器で型をとり、リバースエンジニアリングで設計図を作成する。測定器の導入は3、4年ほど前で、導入後は複雑なロールにも正確に図面を起こせるようになり、精度が格段に上がった。顧客先への出張測定も行っている。
| 検査測定 | ポータブル三次元測定器 |
|---|
三次元測定器の導入により、複雑なロールでも正確に図面を作成できるようになり、精度が格段に向上した。測定事業は新たな事業として参入し、今後は他の事業にも取り組みたいと考えている。現在の全事業に占める測定事業の割合は1%未満で、事業としてはまだ小さい。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
大正3年創業の加工業で、2012年・2013年度補正の計測・品質保証関連投資を経て、ロールシャフトの一貫受注へ移行していると読み取れる。
他社は直径40~50cmが限界だが自社は直径2m×長さ12m、最大40tに対応と、サイズ面の強みが具体的に書かれている。
顧客の修理要望に三次元測定器で対応する課題解決は読めるが、高付加価値化や成長の数値目標は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
品質管理部・設計課の担当者名はあるが、補助事業を遂行する人員体制の具体的な記載はわずかにうかがえる程度。
製鉄・製紙向けのロール、測定事業は2016年頃から需要が伸びたという経緯、出張測定などの強みが具体的に述べられている。
一貫受注への体制移行、メンテナンス請負や解体・組み込みへの営業強化という方向性は書かれるが、スケジュールや課題解決の方法は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
ロールシャフトの大型加工や、バッテン模様を出せる製造の希少性に触れているが、分野の普及度や高価格化の数値は示されていない。
鉄鋼・製紙など川上・川下との取引はうかがえるが、国が補助する波及効果や雇用創出の記載は薄い。
三次元測定で精度が格段に上がったとあるが、補助金投入額に対する付加価値増や生産性の数値は書かれていない。
三次元測定器によるリバースエンジニアリングで図面を起こす取組はデジタル技術の活用として読めるが、業界全体への貢献は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
千葉県習志野市の工場や墨田区の本社は分かるが、地域の特性を活かした雇用や成長への言及は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
加工を事業の軸として残しつつ、今後はそこに全てがつながるような事業展開を目指す。ロールシャフトに関わる全てを一貫して受注できる体制へ移行しており、メンテナンス管理の請負や納入時の解体・組み込みも積極的に営業していく。角型など新たな形状の加工にも広げ、鉄や紙以外の様々な業種とも取引したいと考えている。
排熱回収型熱風乾燥炉一式(乾燥炉、制御盤、バーナー)を導入した。
効果:不良率 30%→14%
狭スリット部の加工精度を高めるため、デジタルマイクロスコープを導入し、同部の目視による計測と観察を行った。
ショット・ブラスト(モノレール・ブラスト)を新たに導入した。