南部鉄器の表面処理プロセスの強化による納期短縮化
ガラス質の釉薬を塗った急須を730度の高温で焼成し定着させる鉄器製ホーロー処理に、コンベア式連続ホーロー焼成炉を導入した。
効果:1日あたり焼成能力 400個→800個
上代工業株式会社
成果納期は半減することができている。
| 事業者名 | 上代工業株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 神奈川県 川崎市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 切削加工 |
| 従業員数 | 35人 |
| 資本金 | 5,000万円 |
| 設立 | 1971年 |
当社は建設ビルのエレベータ部材の調達を中心事業としており、首都圏の建設現場に直結している点が強みである。納品先は都内を中心に神奈川、多摩、静岡、千葉に広がる。昭和43年に都内大田区で板金加工業として創業し、昭和48年8月に現在の場所へ移転した。
抱えていた課題
やったこと
補助金を利用してマシニング装置を導入し、これまで外注していた切削加工や穴あけ加工を社内で行う体制を整えた。曲げ・溶接に加え、切断から穴あけ加工までを一貫生産できるようにした。導入後は補助事業期間中に試験的な作業を進めた。事業終了後には少人数体制で機械加工部門を立ち上げた。
機械加工の内製化により、切断から穴あけ加工まで一貫生産できるようになり、顧客から要望のあった短納期化を実現した。場合によっては当日納品もできるようになった。納期は半減した。機械加工と溶接を一貫受注できるようになり、受注も増加している。今後は熟練度の向上が課題である。
機械加工と溶接を一貫受注できるので、新たな需要を取り込むことが可能になると考えている。
ガラス質の釉薬を塗った急須を730度の高温で焼成し定着させる鉄器製ホーロー処理に、コンベア式連続ホーロー焼成炉を導入した。
効果:1日あたり焼成能力 400個→800個
多品種少量生産に対応した設備にすることで、原価低減と品質向上を両立させる体制を構築した。
効果:歩留まり 70%→85%
パワー密度の高いYAGレーザー溶接機を導入し、アルゴン溶接で用いる溶接棒の1/4径を用いた微細溶接法を高度化した。
効果:リードタイム 100%→58%