しょうゆ多品種少量生産体制の構築
多品種少量生産に対応した設備にすることで、原価低減と品質向上を両立させる体制を構築した。
効果:歩留まり 70%→85%
中野スタンピング株式会社
| 事業者名 | 中野スタンピング株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 長野県 中野市 |
| 業種 | 一般機械器具製造業 |
| 技術分野 | 切削加工 |
| 従業員数 | 46人 |
| 資本金 | 2,000万円 |
| 設立 | 1984年 |
同社は1984年に精密高速プレス機によるLED用リードフレームの生産を主体に創業し、半導体分野で確固たるポジションを築いてきた。半導体産業は景気の振幅が激しいことから、現在は自動車のターボチャージャー部品が売上の約8割を占める。グループ会社の長野鍛工と共同で、30年前から国内ターボチャージャーメーカーと部品開発を手がけてきた。
抱えていた課題
やったこと
最先端の加工設備を導入し、客先から支給される3Dモデルデータを用いて工程を集約した。図面出図から2週間以内に試作品を納入する「2週間プロジェクト」に対応できる体制を整えた。先端設備導入により期待した効果が得られ、体制強化が図れた。
最先端設備の導入により工程を集約し、客先3Dモデルデータ支給と合わせて超短納期化に対応可能な生産体制を構築できた。「2週間プロジェクト」への対応力が高まり、優先的に受注できるアドバンテージを獲得している。取引先からの要請に応じた海外生産も視野に入っている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
1984年創業のプレス技術を活かし、半導体からターボ部品へ業態転換したと読み取れる。ただし転換の戦略的位置付けは具体性が薄い。
ターボ部品で世界トップシェアの部品を生産し、日本2社・世界数社の一角とあり強みは読めるが、市場動向との関係の記述は薄い。
半導体のシリコンサイクルによる景気変動を課題として認識し、2週間プロジェクトへの対応で受注優位を得たとあるが、計画の数値は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
若手技術者の育成に外部研修を活用し成果が徐々に現れているとあるが、補助事業遂行体制の具体は示されていない。
ターボ部品の超短納期試作で2週間以内の試作品納入に対応し、優先受注を得られる点が明確に示されている。
先端設備導入と客先3Dモデルデータ支給による工程集約が示されるが、スケジュールや解決方法の詳細は乏しい。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
耐摩耗性・耐熱性の金属素材を加工する高難易度技術への挑戦とあり、高付加価値分野への取組は読めるが数値は示されていない。
地域の雇用や波及効果への言及は薄く、国が補助する積極的理由は事例からはわずかにうかがえる程度。
公開されている事例からは読み取れません。
先端加工設備による超短納期試作体制の構築はあるが、デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は限定的にしか読み取れない。
半導体から自動車部品へのシフトと海外展開に触れており、構造転換の一端はうかがえるが、政策的位置付けは示されていない。
長野市の関連会社との連携や中野市の本社立地は書かれるが、地域の特性を活かした成長牽引としての記述は乏しい。
多品種少量生産に対応した設備にすることで、原価低減と品質向上を両立させる体制を構築した。
効果:歩留まり 70%→85%
ガラス質の釉薬を塗った急須を730度の高温で焼成し定着させる鉄器製ホーロー処理に、コンベア式連続ホーロー焼成炉を導入した。
効果:1日あたり焼成能力 400個→800個
熱風装置付加キュポラを導入し、熱交換器で常温の風を高温の熱風に変えてキュポラ内に送り、熱効率を上げた。
効果:出湯温度 1,480℃→1,499℃