価格競争力強化のための、新型自動塗装装置の導入による塗装技術の高度化と生産プロセスの見直し
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
株式会社松阪鉄工所
成果マシニングセンタの導入によって約66%の加工時間の削減を実現した。
| 事業者名 | 株式会社松阪鉄工所 |
|---|---|
| 所在地 | 三重県 津市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 鍛造 |
| 従業員数 | 190人 |
| 資本金 | 9,600万円 |
新興国の台頭が著しい作業工具市場において、当社は国内一貫生産を強みとして優位性を維持する必要があった。製品は世界中のプロから信頼される建設工具や配管工具、パイプマシンなどの電動工具で、時代のニーズに応える高品質な商品を国内一貫で生み出している。
抱えていた課題
やったこと
従来6工程(汎用フライス盤による面切削、ケガキ、汎用機による中仕上げ、放電加工機による面仕上げ、グラインダによる磨き仕上げ、彫刻機による文字加工)で行っていた鍛造金型製作を、高速マシニングセンタによる自動化工法を用いた2工程(汎用フライス盤による面切削、マシニングセンタ仕上げ)に変更した。治具設計・製作、設備発注を行い、金型工場全体のレイアウトを見直して導入機の設置場所を確保し、搬入・据付を完了した。既存鍛造品形状2点、新商品・改良試作品形状6点及び鍛造金型試作1点の計9点の試作加工用データを作成して検証し、課内でNC教育を実施した。1人の作業者が多台持ちできるようレイアウトを設計し、加工機を作業工程の場所へ近接させて歩くムダを改善した。
マシニングセンタの導入により、鍛造金型製作の加工時間は約66%削減され、無人運転加工も実現した。工程数は6工程から2工程に減り、製造コストも約66%削減された。新商品・改良時の試作品製作時間は約57%削減され、NCデータがあれば誰でも一定の品質と時間で製作できる体制ができた。二酸化炭素排出量も金型製作で約55%、試作品で約84%削減された。
既存金型のうちマシニングセンタ化できていないものを順次マシニングセンタ化し、新商品・改良品の試作型も同様に進める。高精度、低コスト、短納期化を進め、新興国メーカーに対する競争力を高めていく。
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
パレット交換式レーザ加工機のパレットを自動で交換する機能、製品用パレットや素材パレットを収納する棚、フォーク式集積装置を組み合わせたシステ…
効果:エレベータ部品の納期 30日→14日
新工場の生湯葉製造を自動化するため、湯葉の製造工程の把握、作業時間の数値化、食品衛生法に対応した材質の選定を基に基本設計を行った。
効果:湯葉製造室の作業者数 10人→2人