南部鉄器の表面処理プロセスの強化による納期短縮化
ガラス質の釉薬を塗った急須を730度の高温で焼成し定着させる鉄器製ホーロー処理に、コンベア式連続ホーロー焼成炉を導入した。
効果:1日あたり焼成能力 400個→800個
株式会社エヌ・ピー・シー
成果約3割低減
| 事業者名 | 株式会社エヌ・ピー・シー |
|---|---|
| 所在地 | 長野県 上伊那郡箕輪町 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 塗装 |
| 従業員数 | 9人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1998年 |
株式会社エヌ・ピー・シーは1963年創業の根橋製作所を含む根橋グループの一員で、電子部品を構成する金属部品のプレス加工と金型設計・加工を中心に事業を展開している。主な製品は金属キャップ、リードフレーム、複合成形部品、乾電池・2次電池部品である。取引先からは他社がやりたがらない難しい図面の依頼が多く、営業は行っていない。
抱えていた課題
やったこと
高速精密プレス機を導入し、生産の自動化と新規付帯金型の開発により、取り個数と回転数を向上させた。導入したプレス機はスイス・ドイツ製の世界トップクラスの精度を持つ機械である。短納期対応のプレス試作金型の開発と万能研削盤の導入を行い、製品の小型化と高精度化が必要な試作金型部品の作成を最短3日から最短1日に短縮できるようにした。金型の段取り、調整、メンテナンス時間を半減させた。
新しい製品・サービス:音鳴き対策用コンデンサの金属部品
高速精密プレス機の導入と金型開発により、プレス加工部品のコストを約3割低減できた。試作金型部品の納期は最短3日から最短1日に短縮され、新規開発品の試作の短納期対応に貢献した。金型の段取り、調整、メンテナンス時間も半減し、新規開発品の量産受注獲得に優位性を得た。音鳴き対策用コンデンサの製造にも使われ、加工スピードアップとコストダウンを実現した。
今後は自動車への搭載も見込まれ、音鳴き対策用コンデンサの需要がさらに増えると期待している。
できる限り自動化を図り、少人数で仕事をすることがポリシー
公式の事例集より(原文のまま)
ガラス質の釉薬を塗った急須を730度の高温で焼成し定着させる鉄器製ホーロー処理に、コンベア式連続ホーロー焼成炉を導入した。
効果:1日あたり焼成能力 400個→800個
ストレッチ糸や超極細糸、フィルム扇平糸のタテ糸つなぎに、結び目を安定して形成し一定張力でつなげるタイイングマシン(自動タテ糸つなぎ機)を導…
鉄製だったサンドビンをステンレス製に変更し、保水性を高めて安定した砂を貯蔵し造型機へ送れるようにした。