多品種・小ロット鋳造製品の生産性向上のための設備投資事業
鉄製だったサンドビンをステンレス製に変更し、保水性を高めて安定した砂を貯蔵し造型機へ送れるようにした。
株式会社アイコットリョーワ
成果歩留まり 99.26%→99.89%
| 事業者名 | 株式会社アイコットリョーワ |
|---|---|
| 所在地 | 岐阜県 多治見市 |
| 業種 | 窯業・土石製品製造業 |
| 技術分野 | 組込みソフトウェア |
| 設立 | 1972年 |
近年、戸建て住宅の外壁材として意匠性と耐久性を兼ね備えたタイルの需要が年々高まっている。一方でタイル施工職人は長らく減少傾向にある。従来型のサイディングボードより施工コストがかかるため採用率がなかなか上がらない状況だった。そこで専門職人でなくても施工できるタイルパネルを安価に提供する必要性があった。
抱えていた課題
やったこと
タイルと基材パネルを接着させる2液接着剤混合計量器を開発・導入し、混合方法を変えて機種切り替え時の配管をシンプルにした。これにより配管内洗浄などの手間が省け、15分以内で取り替えられるようになった。また従来のロールコーターの駆動トルクを改良して回転ムラを抑え、接着剤を適正量で塗布できるようにした。搬送ラインも安定するよう改良した。
2液接着剤混合計量器の導入により少量多品種への対応が可能になり、機種切り替え時の段取りが15分以内に短縮された。チョコ停も大幅に減少した。ロールコーターと搬送ラインの改良により接着剤の塗布厚が安定し、接着剤の使用量が削減でき、コストダウンにつながった。歩留まりも向上し、作業効率と品質が改善した。
タイルパネルの採用率はまだ上がっていないため、今後は新商品の開発に力を入れていく。
鉄製だったサンドビンをステンレス製に変更し、保水性を高めて安定した砂を貯蔵し造型機へ送れるようにした。
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
複雑な形状の部品を認識・適応する塗布技術を確立するとともに、急速乾燥機構と色及び色ムラを認識評価する機構を構築し制御した。