車載モーター用ステーターの巻線とはんだ付けの自動化及び連動化
車載モーター用ステーターの巻線と溶接(はんだ付け)を連続工程とするため、自動機や治具を試作・開発した。
ジャパンポーレックス株式会社
成果同時生産可能な品種数 3種類→5種類
| 事業者名 | ジャパンポーレックス株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 鹿児島県 |
| 業種 | 窯業・土石製品製造業 |
| 技術分野 | 位置決め |
| 従業員数 | 46人 |
| 資本金 | 1,600万円 |
| 設立 | 1978年 |
市場に出回る殆どの保存容器は、寸法精度や素材の面から密封性が低く、機能的に十分とは言えない。近年、消費者の本物志向が高まっている。当社は、ユーザーごとの多岐にわたる要望にも対応できる高性能な密封保存容器を提供することを目指していた。
抱えていた課題
やったこと
当社独自の自己接着性を持つシリコーンを活かし、形状と機能の面で用途別に設計した製品を多品種少量生産できる装置を開発した。シリコーンの外周部をR形状にして高精度に接着させ、高い密封性を実現した。同時に生産可能な品種を従来機の3種類から5種類に増やし、19品種の大量生産型から60品種に対応する少量生産型を開発した。装置の大きさは3分の1のコンパクト設計とした。焼成炉の熱源をガスから電気ヒーター型に変更し、炉の出入口に自動シャッターを設けて熱効率を改善した。シリコーン塗布装置のコントローラー精度を上げ、供給装置をコンパクト化してロスを削減した。
新しい製品・サービス:炭酸ガスを排出しつつ密封できるコーヒー豆用保存容器蓋
高い密封精度をもつ保存容器用蓋を生産できるようになり、一般的なパッキンや接着剤を用いた製品とは一線を画す密封保存容器を実現した。多品種少量生産が可能になり、同時生産品種を3種類から5種類に増やした。装置のコンパクト化と焼成炉の熱効率改善により、生産の効率化と過熱防止を実現した。シリコーンの供給ロスも削減できた。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
シリコーン技術を活かした保存容器用蓋の生産装置開発とあるが、過去の取組や経営戦略上の位置付けは読み取れない。
密封性が市場の殆どの保存容器より高いと書かれ、自己接着性シリコーンという自社の強みに触れている。市場データや数値は乏しい。
市場の密封性不足という課題認識と、新機能蓋の開発・テスト販売の計画が書かれているが、事業計画の具体性は薄い。
装置の品種対応数(19品種から60品種)や大きさ3分の1が示されているが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
公開情報では判断できません。
ユーザー各々の要望への対応、多品種少量生産、コーヒー豆の鮮度保持という価値と用途が具体的に示されている。
装置改良内容と2016年春の海外市場テスト販売計画は書かれるが、スケジュールや課題解決の方法は詳述されていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
同分野で60品種対応の少量生産型や炭酸ガス排出・密封を両立する蓋など、高水準の高付加価値化を図る内容が読み取れる。
海外市場への販売計画がうかがえるが、経済波及効果や雇用創出など国が補助する理由は書かれていない。
装置の大きさを3分の1にし供給ロスを削減したとあるが、補助金額に対する付加価値増加などの費用対効果は示されていない。
公開情報では判断できません。
公開情報では判断できません。
霧島市と大阪府の所在地が示されるが、地域の特性を活かした雇用や地域成長への言及は読み取れない。
2016年春にオーストラリア、カナダ、アメリカ市場でテスト販売を計画している。
車載モーター用ステーターの巻線と溶接(はんだ付け)を連続工程とするため、自動機や治具を試作・開発した。
多品種少量生産に対応した設備にすることで、原価低減と品質向上を両立させる体制を構築した。
効果:歩留まり 70%→85%
マイナス55℃での現状の電源による動作確認を行い、低温では電源が動作しないことを把握した。
効果:消費電力 430W→125W