ものづくり補助金平成25年度製造業青森県

南郷青果ブランドの構築による顧客数の拡大と顧客単価の向上

株式会社Growth

成果設備の導入によって生産量が1日あたり10キロほど増加した

この事例のポイント

  • 新商品の製造には既存の機械設備では生産能力に限界があり、設備投資が必要な状態だった。
  • スライサー3台、食品乾燥機3台、食品粉砕機2台、和煎機械2台を新規導入した。
  • 設備の導入によって生産量が1日あたり10キロほど増加した。設備導入により生産量が1日あたり約10キロ増加し、これまで置けなかった販売店等での取り扱いが実現して販売店舗が増え、売…

事業者のプロフィール

事業者名株式会社Growth
所在地青森県 三沢市
業種食料品製造業
従業員数7人
資本金100万円
設立2011年

事業の背景

当社は規格外品の青森県産ごぼうを使い、無添加でカフェインレスの「青森ごぼう茶」を製造・販売している。特に健康志向の高い顧客からの購入が多く、現在は青森ごぼう茶を中心に、ミント、ルイボス、りんごをブレンドした4種類のごぼう茶を展開している。青森ごぼう茶は売上を伸ばしてきたが、今後も1本で営業を続けることには危機感があった。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 生産能力新商品の製造には既存の機械設備では生産能力に限界があり、設備投資が必要な状態だった。
  • 新製品・新技術青森ごぼう茶1本での営業を続けることに危機感があり、新商品を開発して知名度を上げる必要があった。

やったこと

スライサー3台、食品乾燥機3台、食品粉砕機2台、和煎機械2台を新規導入した。複数台の設備導入により一度にできる量が増え、手作業を減らすことができた。ごぼうのささがき作業はそれまで手作業だったが、スライサーの導入で自動化でき、ごぼうの形や厚みも一定になり製品の質も向上した。ささがきにしたごぼうは3〜4時間乾燥機で乾燥させ、その後和煎機で約2分焙煎してから袋詰めする。さまざまな野菜の乾燥・粉砕を試作した結果、ブルーベリーを乾燥・粉砕した「ブルーベリーごぼう茶」の新商品を完成させ、販売を開始した。

  • 加工機スライサー食品乾燥機食品粉砕機和煎機械

新しい製品・サービス:ブルーベリーごぼう茶

事業の効果

  • 設備の導入によって生産量が1日あたり10キロほど増加した

設備導入により生産量が1日あたり約10キロ増加し、これまで置けなかった販売店等での取り扱いが実現して販売店舗が増え、売上が増加した。スライサー導入によりささがき作業が自動化され、手間が減るとともにごぼうの形と厚みが一定になって製品の品質も向上した。全国の物産展への出展も積極的に行い、年間40〜50件の催事で試飲してもらうことで顧客獲得につながっている。

今後の展望

健康志向の食品需要は伸びると考えており、健康志向の人に向けた商品開発に取り組み、新販路の拡大によって顧客獲得とリピーター獲得を目指す。青森県産の食材を活用して付加価値をつけた商品開発を進め、レストランや食堂などの業務用の利用も見据える。海外でも青森県産のごぼう茶を知ってもらう機会を増やしたいと考えている。

事業者の声

生産者が安心して農作物をつくれるようになってほしい

公式の事例集より(原文のまま)

業種と困りごとが近い成果事例

出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成25年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです(画像のPDFを文字起こししてから読み取りました)。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。