プラント向け特殊バルブ部品等の生産性向上をもたらす加工技術の高度化
本事業において、独自技術を活用するための機能・剛性を有した機械を選定し導入した。
効果:リードタイム 40分→10分
株式会社西美濃はなのき
成果玄そばの品質保持期間 30日間→90日間
| 事業者名 | 株式会社西美濃はなのき |
|---|---|
| 所在地 | 岐阜県 揖斐川町 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 従業員数 | 5人 |
| 資本金 | 300万円 |
| 設立 | 2009年 |
平成元年に「花の木珈琲店」を開店し、平成12年から手打ちそばの店も並行して始めた。地元の耕作放棄地を活用したそば生産に着手し、平成21年にそば部門を独立させた。平成21年からは本店と大垣店に加え、揖斐川町内にセルフ方式の店舗を出店し、生産量の増加を受けて3店舗体制になった。また、土産品用の4人前生めんセットの販売にも取り組んでいる。
抱えていた課題
やったこと
冷凍保存庫、石臼製粉機、製麺機、真空包装機を新たに導入した。石臼製粉機は新しく考案した可変式電動石臼2台を使い、粗い粉と細かい粉をブレンドして、従来より風味がありコシのある麺を製造できるようにした。真空包装機で生麺を包装して急速冷凍することで、香りと食味を打ち立てと変わらない状態に保てるようになった。製麺機ではそば粉のこね方と伸ばし方を手打ちとほぼ同じにし、無添加の十割そばを製造できるようになった。冷凍保存庫は玄そばの色焼けを防ぎ、鮮度を保持する。
| その他 | 冷凍保存庫 |
|---|---|
| 加工機 | 石臼製粉機(可変式電動石臼2台) |
| 加工機 | 製麺機 |
| 加工機 | 真空包装機 |
| その他 | 急速冷凍庫 |
新しい製品・サービス:無添加の十割そば(西濃産そば粉を使用)
冷凍保存庫の導入により玄そばとそば粉の品質保持期間が延び、一年を通じて新そばの風味を持つ製品を提供できるようになった。真空包装機による急速冷凍で生麺の香りと食味が打ち立てと変わらなくなった。製麺機では無添加の十割そばを製造でき、1日あたりの生産量も2倍に拡大した。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
平成19年の試験栽培から西美濃そばのブランド化へと事業が展開した経緯が書かれ、一貫性はうかがえるが、経営戦略上の位置付けは明示されていない。
風味や食味の評価に触れるのみで、市場や顧客動向、競合に対する自社の強み・弱みの分析は書かれていない。
生産量増加に伴い加工体制を見直すことが目的とされ、課題認識はあるが、どの課題をどう解決し高付加価値化するかは具体的でない。
そば粉約8トンの生産、1日あたり生産量14kgから28kgへの2倍増など数値目標・実績が示され、拡大の見通しが具体的に読み取れる。
人材や事務処理能力に関する記述はなく、従業員数5人との記載のみで、補助事業を遂行する体制は読み取れない。
西濃産そば粉使用、添加物なし、コシが強い十割そばなど製品の特長と、3店舗での販売・土産品用の展開が具体的に書かれている。
冷凍保存庫の活用や冷凍蕎麦への応用が今後の計画として示されるが、スケジュールや課題解決の方法は詳述されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
十割そばは添加物を使わず、冷凍保存で新そばの風味を通年提供する点が、一般的な製品との差別化として具体的に示されている。
耕作放棄地を活用した地元産そばの生産と地域振興が目指されており、地域経済への貢献は読み取れるが、国が補助する積極的理由は明示されていない。
生産量が2倍に増えた点は示されるが、補助金投入額に対する付加価値増加や費用対効果の数値は書かれていない。
冷凍保存庫や石臼製粉機など機械の導入は書かれるが、先端的なデジタル技術やサプライチェーンへの波及は読み取れない。
公開されている事例からは読み取れません。
耕作放棄地の活用、揖斐川町内の休耕田でのそば畑、地元産品としてのブランド化など、地域特性を活かした事業であることが具体的に読み取れる。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後は生麺だけでなく冷凍蕎麦にも応用し、瞬間冷凍機と冷凍保存庫を活用して添加物を必要としない製品を生産し、業務用・土産品用の販売を拡大していく。
本事業において、独自技術を活用するための機能・剛性を有した機械を選定し導入した。
効果:リードタイム 40分→10分
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
旋削加工とマシニング加工を一台で行える最新型マシニングセンタ(複合加工機)を導入した。
効果:半導体装置のフッ素樹脂部品20個の加工所要時間 1,310分→950分