自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
株式会社野舘産業
| 事業者名 | 株式会社野舘産業 |
|---|---|
| 所在地 | 青森県 八戸市 |
| 業種 | プラスチック製品製造業 |
| 技術分野 | 接合・実装 |
弊社はイカ釣り船用のシーアンカーの製造・販売を主要事業としてきた。現在はその製造技術を応用し、スパンカーやオーニング等の船舶艤装用シートを主に手がけている。シート加工には高周波溶着技術が用いられるが、取引先からは溶着強度の向上、高品質、短納期の要望が多く寄せられている。
抱えていた課題
やったこと
加工サイズ・形状・素材に応じて高周波出力、圧力、時間を管理するため、最新鋭の高周波ウェルダーを導入した。導入したウェルダーは任意の電流値を設定でき、メーターの上昇スピード、高周波出力、時間を制御できる。加工装置を天井に固定する懸架式を採用し、アース部と金型装着部が連動して上下する構造とした。高周波金型部と発振回路部で発生したスパークを最小限で遮断する仕様とした。導入後、塩化ビニールを素材に中規模サイズの防水シートと上掛(生積み)シートの2種類をテスト加工し、性能を検証した。
高周波出力・圧力・時間の3要素をトータルで管理できるようになり、溶着の品質・強度が向上した。素材が内部から均一に加熱されるため、樹脂の糸引きや焦げ付きがなくなり、仕上がりが著しく向上した。懸架式により折り曲げが不要となって大型シートにも対応でき、寸法、切断、溶着の工程が短縮されてリードタイムが30分短縮した。取引先による評価では、強度、仕上がり、対応、価格のいずれも高評価を得た。
超大型シート等を扱う建設資材業者を新規取引先として想定している。溶着強度が高く遮水性にも優れることから、最終処分場用遮水シート等の環境汚染防止に関連した需要増加が予想される。東日本大震災に係る建設復興工事の増加に伴い、工事用シートの需要拡大も予想される。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
カップ投入機を導入し、手作業で行っていた具材の充填から空になったカップの回収までの一連の工程を自動化した。
効果:作業員数 5名→2名
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分