自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
有限会社ジーエフトップ
成果穴あけ加工時間 120分→5分
| 事業者名 | 有限会社ジーエフトップ |
|---|---|
| 所在地 | 岩手県 岩手県胆沢郡金ヶ崎町 |
| 業種 | 非鉄金属製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 53人 |
| 資本金 | 700万円 |
| 設立 | 1992年 |
当社は精密プラスチック金型や超精密機械部品、一般精密部品の製造を行っており、なかでも丸型プラスチック金型は県内でもトップクラスの技術を持ち顧客の信頼を得ている。規格外や特注品にも応じ小ロットを受注しているため、取引先は全国に及んでいる。これまで丸物の穴あけ加工は外注や汎用旋盤で内製していた。
抱えていた課題
やったこと
高精度な深穴あけを行うガンドリルを導入した。ガンドリルは最長500mm、直径3~24mmの穴あけ性能を持ち、それ以上の直径が必要な場合は、あけた穴を基準に広げることもできる。ドリル先端から高圧で切削油を噴射しながら切削し、切り屑を外部に吹き飛ばす機構を持つため、穴の内面もきれいに仕上がる。超硬材の加工も可能となり、ドリル取り付け後は穴あけ終了まで自動で作業できる。
| 加工機 | ガンドリル |
|---|
ガンドリルの導入により、これまで外注していた長い深穴あけ加工を内製できるようになった。汎用旋盤で約2時間かかっていた穴あけ作業は約5分に短縮され、加工速度と仕上がりの精度が向上した。穴あけ長さに左右されず加工できるようになったことで受注量が増加し、リードタイムも短縮された。ガンドリルでなければできない深穴あけ加工は取引先や業界への技術力のアピールにもつながっている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
丸型プラスチック金型の製造と県内トップクラスの技術を持つ点は読み取れるが、経営戦略上の位置付けは具体的に書かれていない。
汎用旋盤で150mm以下、外注で300mm以下、300~600mmは対応不可だったと具体的な強み・弱みが示されている。
外注によるリードタイム長期化や汎用旋盤での深穴精度の限界という課題が示され、ガンドリル導入で解決を図る流れが読み取れる。
穴あけ作業が約2時間から約5分に短縮されたと数値で示され、加工時間の目標と結果が明確。
従業員数53名の記載はあるが、補助事業を遂行する体制や事務処理能力についての記述はわずかにうかがえる程度。
最長500mm、直径3~24mmという性能と、取引先の全国展開や小ロット受注の実態から顧客ニーズはある程度読み取れる。
稼働率向上や多品種部品加工への取組方針は述べられているが、スケジュールや課題の解決方法は具体的に書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
ガンドリル加工の対応可能範囲が広がったと述べられるが、分野の普及度や高付加価値化の程度は具体的に書かれていない。
地域内オンリーワン企業を目指すことや地域企業との協力に言及があるが、波及効果や雇用創出の記述は薄い。
受注増と売上増加に直結したとあるが、補助金額に対する付加価値増加や費用対効果の数値は示されていない。
地域内の各企業と協力しワンストップ受注を検討すると述べられているが、デジタル技術の活用は読み取れない。
公開されている事例からは読み取れません。
岩手県胆沢郡の地域企業として、地域内企業との協力体制を構想している点はうかがえるが、地域成長への貢献は具体的ではない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後の売上伸長にはガンドリルの稼働率向上が不可欠と考えており、金型部品にとどまらず、さまざまな材料による多品種の部品加工にも取り組む方針である。また、地域内の各企業と協力してワンストップ受注の提案も検討している。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分