ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
株式会社サンテクノ
成果不良率 5%→0%
| 事業者名 | 株式会社サンテクノ |
|---|---|
| 所在地 | 茨城県 行方市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 18人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1992年 |
1992年創業の精密加工メーカーで、自動車メーターの精密シャフトを製造する部品メーカーとして始まった。精密部品製造で培った技術と品質管理手法を基に、現在は医療機器へ主力を移し、新商品と新設備の開発で売上と利益を伸ばしている。歯科用スケーラチップやダイヤモンドバーなどの歯科機器を製造販売しており、国内約8万軒の歯科医院のうち約7万5000軒で自社の歯科機器が使われている。人口減少が進む国内では伸びしろが見込めず、5年前から海外販売に力を入れている。
抱えていた課題
やったこと
既存のNC旋盤を使い、加工物を固定したままワンチャックで細穴放電加工と研削加工の二つを行えるよう、特別設計のNC機を開発して導入した。機械内部に冶具を取り付ける改造を機械メーカーと進め、メーカー側で試作機を製作し、機械内部の限られたスペースに収まるよう検討を重ねた。茨城県工業技術センターと共同で試作品の寸法検査や金属の疲労チェックを行い、プログラムを工夫して品質を安定させた。
| 加工機 | 特別設計のNC機(NC旋盤内でワンチャック加工できる加工機と装置) |
|---|
新しい製品・サービス:歯科用スケーラチップのワンチャック加工による高品質化
NC旋盤内で全工程をワンチャック加工できるようになり、外注が不要になって社内で作業を完結できるようになった。不良率はゼロになり、全くぶれのない精巧な製品が仕上がるようになった。製品は歯科医院で問題なしと評価され、すぐに受注・販売を開始し、現在は機械が24時間稼働するほどの発注を受けている。リードタイムも短縮された。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
1992年創業の精密部品メーカーから、1996年の医療機器製造業、1998年の製造販売業許可取得を経て医療機器へ転換しており、事業の一貫した流れが読み取れる。
国内の歯科医院約8万軒のうち約7万5000軒で使用され、国内は伸び代が少ないとして海外販売に注力しているなど、市場環境の認識が具体的に書かれている。
外注による細穴放電と研削の別工程で穴曲がりや厚さのばらつきが5〜10%の不良品を生み、2000本に3カ月を要した課題を数字で示し、社内一貫加工で解決している。
賃上げや付加価値額の数値目標は書かれておらず、「売り上げと利益を伸ばしている」という記述がわずかにうかがえる程度である。
機械メーカーや茨城県工業技術センターと共同で開発・検査した経緯が書かれているが、社内の人員配置や事務処理体制の具体的な記述は薄い。
歯科医院に製品確認を依頼して問題なしとの返答を得て、すぐに順調に受注し、現在は機械が24時間稼働するほどの発注があると具体的に書かれている。
インドネシアとの代理店契約や国家承認待ち、AIによる検査の学習など今後の取組は書かれているが、スケジュールや課題解決の方法は具体的に示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
外国の安価な製品に対抗するため、NC旋盤内で全工程を仕上げる特別設計の機械を開発し、不良率ゼロを実現したと書かれており、高水準の差別化が読み取れる。
海外展開や医療機器分野での販路拡大はうかがえるが、雇用創出や地域への経済波及効果、国が補助する積極的理由の記述は乏しい。
不良率5〜10%がゼロになり、3カ月を要した製造期間の短縮が示されているが、補助金投入額に対する効果の数値は書かれていない。
特別設計のNC機によるワンチャック加工に加え、今後の人手不足対策としてAIに検査を学習させる試みが書かれているが、業界全体への貢献は示されていない。
精密シャフト製造から医療機器へ構造転換し、歯科用スケーラチップや高い将来性が見込まれる超音波スケーラなど成長分野への進出が具体的に書かれている。
茨城県の工業技術センターとの共同開発は書かれているが、地域の特性を活かして雇用や地域経済を牽引する記述はわずかにうかがえる程度である。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
国内では足固めをしつつ海外へのさらなる進出を目指す。インドネシアとは代理店契約を結び、同国の承認が得られれば販売できる段階にある。今後は海外での量産販売に備え、人手不足対策としてAIで人の行う検査を機械に学習させる取り組みも進めたいとしている。
精密シャフト製造で培った技術力で、医療機器への転換に成功しました。医療機器製造業と製造販売業の許可を取得し、現在では全国の歯科医院や病院に販売しています。積極的に海外の販路を拡大し、医科カテーテルの研究開発にも携わっています。チャレンジ精神旺盛で活発な社風です。
公式の事例集より(原文のまま)
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
低温・緩速熟成製塩装置を導入した。
効果:大粒結晶の割合(一つの塩取鍋あたり) 4kg→8kg