植物由来生分解性プラスチック・マイクロインサート射出成形技術の開発
廃棄を考慮し、トウモロコシを原料とする植物由来生分解性のポリ乳酸を採用し、強度や耐熱性の異なる3種類を選定した。
株式会社サザコーヒー
| 事業者名 | 株式会社サザコーヒー |
|---|---|
| 所在地 | 茨城県 ひたちなか市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 従業員数 | 164人 |
| 資本金 | 2,560万円 |
株式会社サザコーヒーは、適地適作や完熟果実、天日乾燥などを重視し、産地に長期滞在して生産者の目線でコーヒーに携わってきた。しかし、コーヒー豆購入者や喫茶利用者へのアンケートでは、レギュラーコーヒーの飲用者は50代が中心で高齢化の傾向が見られた。若年層のレギュラーコーヒーの飲用は低下しており、市場では豆本来の味が重視される浅煎りの商品が好まれる傾向が強まっていた。
抱えていた課題
やったこと
若年層の味覚嗜好に合ったスペシャルティーコーヒーを直接仕入れ、その原料の特性と味作りに適したデジタルローストデータ管理システム搭載の焙煎機を導入した。焙煎機はアメリカ製の「ローリング(スマートロースターKestrel 935)」で、温度をデータ管理できるため、コーヒー豆本来の爽やかさや果実のような甘みを最大限に引き出せるようになった。従来のドイツ製「ブロバット」製焙煎機は深いコクと香りを出すために使い分け、甘みを引き出す焙煎にはローリング製を用いる体制とした。さらに、カップの上にのせてお湯を注ぐだけで手軽にレギュラーコーヒーが飲めるカップオンコーヒーの需要を見込み、オリジナルのフィルターに替えて自社工場での製造に切り替えた。
新しい製品・サービス:自社製造のオリジナル・カップオンコーヒー
導入したローリング製焙煎機で焙煎したコーヒーの試飲アンケートでは、普段コーヒーに砂糖やミルクを加える飲用者や非飲用者からも良好な回答を得られた。コンピュータによる温度調節が精密に行われるため、既存品の製造と比較して作業時間が19.2%削減され、燃料も39.5%削減された。また、カップオンコーヒーを自社工場で製造できるようになり、手軽にレギュラーコーヒーを楽しめる商品の展開が可能になった。
コンビニの100円コーヒーや海外からのサードウェーブ・カフェの参入に対抗するため、スペシャルティーコーヒーや品評会入賞の希少な豆などを仕入れて差別化を図る。自社製造のオリジナル・カップオンコーヒーの販売にも力を入れ、若年層を中心とした非飲用者へのPRを強化する。茨城大学ライブラリーカフェ店でのラテアートセミナーやカフェ講座を通じて、レギュラーコーヒーをより身近な存在にしていく。
おいしいコーヒーとは、原料と加工と絶え間ない努力の結晶だと考えます。
公式の事例集より(原文のまま)
廃棄を考慮し、トウモロコシを原料とする植物由来生分解性のポリ乳酸を採用し、強度や耐熱性の異なる3種類を選定した。
医療用内視鏡部品の開発を手掛かりに医療機器市場への参入を図った。
効果:生産性 100%→130%
亜臨界水処理装置を用いてサツマイモペーストを処理し、芋甘酒風発酵健康飲料の製造条件を決定して試作した。
効果:機能性成分HMFの含有量 1倍→22倍