下水道維持管理における複数会社リアルタイム総合管理システムの開発
東京23区を3ブロックに分け、トラブル発生現場を中心に最も近い組合員へ出動要請できる仕組みを作った。
クラウン工業株式会社
成果施工速度 1倍→2倍
| 事業者名 | クラウン工業株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 茨城県 土浦市 |
| 業種 | 総合工事業 |
| 従業員数 | 20人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1976年 |
1976年創業以来、土木工事用の仮設資材のレンタルを本業としてきた。さらなる発展を模索する中でエコジオ工法と出会い導入した。自然の砕石を使った環境配慮型の地盤改良は、国交省による六価クロム溶出の指摘、環境省による土壌汚染対策法での規制対象化、不動産鑑定評価基準の見直しを背景に需要が高まっている。
抱えていた課題
やったこと
三重大学などとの共同研究により、掘削土砂を排出しないケーシングを開発し、2013年に実用化した。無排土型ケーシングには排土翼がなく、掘削された土砂は地表面に排出されずケーシング周囲に圧縮される。この構造により、無排土型ケーシングを用いた地盤改良工事を市場に提供している。導入前の試験では、粘性土地盤は適するが砂質地盤は圧縮しにくく不適であることが分かった。
| その他 | 無排土型ケーシング |
|---|---|
| その他 | エコジオ装置(ケーシング・砕石ホッパー) |
| 加工機 | 小型地盤改良機(8トン級) |
新しい製品・サービス:無排土型ケーシングを用いたエコジオ工法による地盤改良工事
無排土型での施工により施工性が向上し、工期が短縮された。残土処理が不要になったため施工費用の低減が可能となり、市場での競争力向上が期待される。無排土型による施工は改良工事全体の90%以上を占めるまでになり、地元工務店や設計事務所から高い評価を得ている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
既存の仮設資材レンタルから地盤改良へ展開し新規事業として位置付けられているが、戦略上の明確な位置付けの記述は薄い。
粘性土地盤が多い受注エリアと、施工速度2倍・改良機負荷一割減という自社の強みを結びつけて競争力向上を述べている。
残土処理の課題を認識し、無排土ケーシングで残土処理不要・施工費低減を実現した具体的な計画になっている。
施工速度が2倍近くなり改良工事の90%以上を無排土型が占めたと実績は示されているが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
従業員20人、三重大学や尾鍋組との共同開発・技術支援の記述はあるが、遂行体制の具体的な配置は書かれていない。
残土を出さない環境配慮型工法として、工務店や設計事務所から高い評価を得ている点が明確に示されている。
公共工事分野への進出を視野に入れると今後の方向は示されているが、スケジュールや課題の解決方法は具体的でない。
公開されている事例からは読み取れません。
砕石による無排土地盤改良という新工法で、無排土型が改良工事全体の90%以上を占めるまでになったと数字で示されている。
六価クロム規制や土壌汚染評価の背景から環境配慮型工法の社会的必要性が述べられているが、経済波及や雇用創出は書かれていない。
施工速度2倍、改良機負荷一割減、残土処理不要による施工費低減が示されるが、投入補助金額に対する費用対効果の数値はない。
無排土ケーシングの共同開発による新技術で地盤改良の環境配慮に貢献すると読めるが、デジタル技術やサプライチェーンへの言及はない。
公開されている事例からは読み取れません。
土浦市の本社や沿岸部を除く粘性土地盤の多い受注エリアは示されるが、地域経済成長や雇用創出への言及は乏しい。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
エコジオ工法の良さが浸透してきており、今後はさらなる工法の普及と公共工事分野への進出を目指している。
良いものが必ず売れるわけではないが、良いものには苦労のしがいがある。
公式の事例集より(原文のまま)
東京23区を3ブロックに分け、トラブル発生現場を中心に最も近い組合員へ出動要請できる仕組みを作った。
高知県内初となる最新機種のNCオートドリルマシン「DNFⅡ1050」を導入した。
効果:孔明け時間(1部材あたり) 890秒→390秒
i-Construction対応の3D建機(油圧ショベル)を導入し、ペイロード機能を搭載した。