溶接ロボットシステム導入による建築構造体加工の高品質・短納期化計画
溶接工程にロボットを導入した。
効果:技術工が行う溶接作業量 100%→30%
湯澤工業株式会社
成果3Dレーザースキャナーによる計測は精度7mm以下で行えることが確認できた
| 事業者名 | 湯澤工業株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 山梨県 南アルプス市 |
| 業種 | 総合工事業 |
| 技術分野 | 測定計測 |
| 従業員数 | 48人 |
| 資本金 | 2,000万円 |
| 設立 | 1988年 |
同社は災害対策工事や災害復旧工事など、地域を災害から守る土木工事が大半を占める。国交省事業を中心に、年間20以上の現場を動かしている。一方、公共・民間ともに建設投資は減少の一途をたどり、平成24年度はピーク時(平成4年度)の半分近くまで需要が落ち込んだ。
抱えていた課題
やったこと
地上式3Dレーザースキャナーとドローンを組み合わせたハイブリッド測量を行うため、3Dレーザースキャナーを導入した。ドローンで撮影した画像で、レーザースキャナーでは計測できない立木の裏側などの弱点を補った。検証の結果、3Dレーザースキャナーによる計測は精度7mm以下で行えることを確認し、計測時間は目標の5時間を1時間短縮する約4時間で済んだ。点群データから3次元設計データを作成し、GNSS搭載建設機械に取り込んだ。
| 検査測定 | 3Dレーザースキャナー |
|---|---|
| その他 | ドローン |
| 加工機 | GNSS搭載建設機械 |
| ソフト | 3次元測量・設計用専用ソフト |
新しい製品・サービス:3Dレーザースキャナーとドローンを組み合わせた3次元データを建設機械に取り込む測量・施工手法
3次元データを建設機械に取り込んだことで、経験の少ないオペレーターでも掘り過ぎなどのミスをせず安全に施工できるようになった。従来は縦断測量と横断測量が必要だったが、ハイブリッド測量に置き換えられ、車載モニターでの可視化と建設機械の自動制御により丁張が不要になり、少数の人員で高度な作業が短期間で行えることが実証された。工期短縮やミスのない正確な工事、重機周辺の作業員の安全確保が、今後の生産性向上につながると期待されている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業以来、建材会社から専門工事、建設業許可取得を経て国交省事業中心へ成長した経緯が書かれ、一貫性はうかがえる。
自社受注・施工・リサイクル再利用の強みと、災害対策工事中心の需要構造が示されており、競争優位の根拠が読み取れる。
測量時間を目標5時間から約4時間へ、施工を従来8時間の半分の約4時間に短縮できたと数字で課題解決効果が示されている。
計測時間の目標5時間を約4時間に短縮、施工8時間→約4時間など具体的目標と検証結果が示されている。
従業員48人、専任の3Dデータ作成社員の存在はうかがえるが、補助事業遂行体制の詳細は書かれていない。
災害対策工事の正確性・安全性という顧客ニーズと、3次元化による説明性向上など選ばれる理由が具体的に示されている。
今後は測量技術と施工の発展、他業者の3次元化支援への進出を模索と書かれるが、スケジュールや具体的遂行方法は乏しい。
公開されている事例からは読み取れません。
3Dレーザースキャナーとドローン、GNSS建機連携の組み合わせは一般に普及途上とうかがえるが、普及度の数値は書かれていない。
災害対策・復旧工事が地域を守る社会インフラ維持に関わると書かれ、国が補助する理由がある程度読み取れる。
工期短縮、手戻り低減、施工時間の半減など費用対効果に関わる数値が示されている。
3Dレーザースキャナーとドローン、GNSS搭載建機を連携させ、建設現場の3次元管理を実現する先端デジタル活用が具体的に書かれている。
地域インフラメンテナンスへの軸足移行や3次元化支援ビジネスへの進出が書かれ、構造転換との関連がうかがえる。
災害対策を担う地域密着の事業であり地域の安全に寄与すると読めるが、雇用創出や成長への数値は乏しい。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後は3Dレーザースキャナーとドローンを組み合わせた測量技術と、3次元データと建設機械を連携させた施工を発展させる。あわせて技術者を養成し、ほかの土木工事業者の3次元化を支援するビジネス分野へ進出することを模索している。また、施設の維持管理業務への活用も検討している。
3Dレーザースキャナーなどの情報化技術は、若者離れに歯止めのかからない建設業界に安全面からみても非常に有効的なツールです。今後も新しい技術を積極的に取り入れ、開発していくことで若者に興味を持ってもらい、安全に働いてもらえる職場を目指したいです
公式の事例集より(原文のまま)
溶接工程にロボットを導入した。
効果:技術工が行う溶接作業量 100%→30%
全自動SWS試験機「ウルトラサーチUR-3型」のトルクを約2倍に高める改造を施して削孔能力を向上させ、各種ドリルツールや治具を用いて密な砂…
効果:全自動SWS試験機のトルクを約2倍に高める
東京23区を3ブロックに分け、トラブル発生現場を中心に最も近い組合員へ出動要請できる仕組みを作った。