回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
東京都緑友印刷製本協業組合
成果某企業のカレンダーで丁合数が前年比約15%増を記録した。
| 事業者名 | 東京都緑友印刷製本協業組合 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都 江戸川区 |
| 業種 | 印刷・同関連業 |
| 技術分野 | 機械制御,情報処理,測定計測 |
| 従業員数 | 43人 |
| 資本金 | 1,600万円 |
組合はカレンダーやノート、各種紙製品の製本を行ってきた。トータルコストダウンに定評があり、活版印刷工程を社内に持つことで用紙ロスを抑えている。業界ではバーコード検査装置付き丁合機の導入が進みつつあり、組合は高い生産性と検査精度で他社との差別化を図ってきた。
抱えていた課題
やったこと
バーコード検査装置付きのB半裁判15段自動丁合機を導入した。丁合機の排出部にバーコードスキャナーを取り付け、カレンダーに予め印刷されたバーコードを読み取って乱落丁を防止する。用紙排出部の位置は1170mmで、駆動にインバーターを備え紙間隔の調整が可能で、丁合速度は15段階で調整できる。
| 加工機 | バーコード検査装置付きのB半裁判15段自動丁合機 |
|---|
新しい製品・サービス:バーコード検査装置付きのB半裁判15段自動丁合機
丁合検査が自動化され、目視検査が不要になったことで生産性が向上した。熟練社員でなくても自動機械の丁合作業に携われるようになった。修繕費の負担がなくなり、作業者の身体的負担も軽減された。断裁時の目視検査は残っており、検査全体の自動化は今後の課題である。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
丁合機の老朽化(平成4年導入)と修繕不能のリスクを挙げ、乱落丁防止の自動化を図る流れが過去の取組とつながると読み取れる。
活版印刷の社内保有、20tトラック対応の物流倉庫、丁合検査と印刷検査の同時実施など、強みと競争優位が具体的に書かれている。
丁合加工が工程の約35%を占めることや修繕不能の機械、目視検査の負担など、課題が数字つきで認識され、導入で対応する計画になっている。
丁合数前年比約15%増の実績と受注増の見込みはあるが、付加価値や賃上げを目標にした数値目標は書かれていない。
従業員43人と熟練社員の不要化への言及はあるが、補助事業を遂行する人材体制や事務処理体制の具体的記述は薄い。
得意先からの丁合検査装置設置の要請、カレンダー製本の受注増見込みなど、顧客ニーズと選ばれる理由が示されている。
断裁時の目視検査を今後改善する方針と、丁合機の投入数を増やす予定は書かれているが、スケジュールや解決方法は具体性が薄い。
資本金1,600万円の記載のみで、財務状況や資金調達の見込みは公開されている事例からは読み取れません。
B2判の大きな製本ができる会社は業界でも少ないとあり、バーコード印刷・自動丁合も業界で進みつつあると書かれている。
業界全体で製本の自動化が進むという記述はあるが、雇用や波及効果など国が補助する積極的理由は書かれていない。
修繕費負担の解消、丁合作業約35%の工程、丁合数約15%増など、投資効果を示す数字が複数書かれている。
バーコード読み取りによる丁合検査の自動化で目視検査が不要になり、熟練者でなくても作業できる革新が書かれている。
製本業界の自動化の流れは触れられているが、成長分野への進出や日本経済の構造転換に関する記述はない。
東京都江戸川区の立地や20tトラック対応の物流は書かれているが、地域の雇用や経済成長への貢献は読み取れない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
バーコード印刷・自動丁合は製本業界のスタンダードになりつつあり、今後はバーコード付き丁合機の投入数を増やして生産数を増やす予定である。断裁時の目視検査も含めて改善を行い、生産性をより向上させる必要がある。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。