装飾用アルミ製品への多様なニーズに対応する表面処理加工技術の高度化
半自動アルマイトラインを稼働させ、純粋装置と超音波装置を取り付けて量産使用の目途を立てた。
株式会社新踏社
成果売上の1/4が対象団体へ寄付される仕組み
| 事業者名 | 株式会社新踏社 |
|---|---|
| 所在地 | 奈良県 奈良市 |
| 業種 | 印刷・同関連業 |
| 技術分野 | 情報処理 |
| 設立 | 1931年 |
昭和6年(1931年)に奈良県唯一の謄写印刷専門業として創業し、ガリ版印刷・活版印刷から始まり、技術革新に対応しながら企画から印刷、製本まで一貫したサービス体制を維持してきた。公的機関や銀行、学校などから短時間・短納期への柔軟な対応力で信頼を得ている。一方で、ペーパーレス化により印刷業界は非常に厳しい状況に置かれている。
抱えていた課題
やったこと
既存の製本ラインに影響を与えず小ロットにも対応できるよう、レイアウトソフト、プリンター、製本機を導入し、低コスト・短納期で対応できる環境を構築した。個人が気軽に作れるオリジナルノート「ノーモ」を企画し、最小ロットはA5版1冊から制作できるようにした。売上の4分の1が対象団体へ寄付される仕組みを盛り込み、オーダーメイドのチャリティーノートとして完成させた。
| ソフト | レイアウトソフト |
|---|---|
| その他 | プリンター |
| その他 | 製本機 |
新しい製品・サービス:オリジナルノート「ノーモ」(みんなが少しずつ幸せになるチャリティーノート)
ノーモの短納期プロセスにより、ジャストインタイムで製品を供給できるようになった。寄付の要素が顧客のイメージアップにつながり、グッズ企画提案で好感触・高評価を得ている。「奈良公園ゴミゼロプロジェクト」など地域貢献の活動規模も拡大している。今後は製作ノウハウをまとめ、全国で同じフォーマットの寄付プロセスを展開し、チャリティーネットワーク構築を目指す。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業以来の一貫したサービス体制やノーモ事業の成果は読み取れるが、経営戦略上の位置付けは明記されていない。
短時間・短納期対応への評価や奈良県庁・銀行などの取引先からの信頼は読み取れるが、市場動向との関係は書かれていない。
ペーパーレス化による印刷業界の厳しい状況と個人顧客獲得の必要性が課題として示され、ノーモで対応したと読み取れる。
公開されている事例からは読み取れません。
レイアウトソフト・プリンター・製本機の導入やNPO連携は書かれるが、人材や事務処理体制の記述は乏しい。
最小ロットA5版1冊から、寄付要素による顧客イメージアップ、ノベルティ提案での高評価など、ターゲットと選ばれる理由が具体的に読み取れる。
全国のチャリティーネットワーク構築を目指すと今後の方向性は示されるが、スケジュールや解決方法の詳細は乏しい。
公開されている事例からは読み取れません。
オリジナルノートの小ロット受注生産で、自費出版の時間・費用の印象を覆す点は読み取れるが、高価格化の数値はない。
奈良公園の鹿やゴミ拾いなど地域貢献の波及は読み取れるが、川上・川下への経済効果は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
オンデマンド印刷の活用はうかがえるが、先端的デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は明確ではない。
ペーパーレス時流への対応として紙印刷の創出を目指す点がうかがえるが、構造転換との関係は明示されていない。
奈良県の地域貢献活動や奈良公園ゴミゼロプロジェクトなど、地域に根差した取組は読み取れる。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
ノーモ製作のノウハウをまとめ、日本グラフィックサービス工業会を通じて全国で同じフォーマットの寄付プロセスを展開し、チャリティーネットワーク構築を目指す。
半自動アルマイトラインを稼働させ、純粋装置と超音波装置を取り付けて量産使用の目途を立てた。
産総研と共同でハニカム構造の表面に多孔質シリカを被膜する加工を開発した。
効果:強度 1倍(従来比)→5倍(従来比)
平成25年度補正中小企業・小規模事業者ものづくり・商業・サービス革新事業補助金を活用し、切断機や味付け工程の新しい設備を導入した。