ものづくり補助金平成25年度製造業神奈川県

高性能カッティングプロッター導入及び女性活用による、安心・安全の段ボール家具の開発

株式会社東鈴紙器

この事例のポイント

  • 段ボール家具の開発には、デザインデータに基づいて紙を精密に切り抜ける機械設備が必要だったが、従来使っていたのは現業用のカッティングプロッターで、開発に使う設備が充実していなかった。
  • 育児経験のある女性を中心に、段ボールを使った乳幼児向け家具のプロジェクトチームを発足させ、デザインなどを一から取り組んで商品化を実現した。
  • 本文は途中で途切れており、補助事業による具体的な効果は読み取れない。

事業者のプロフィール

事業者名株式会社東鈴紙器
所在地神奈川県
業種パルプ・紙・紙加工品製造業
技術分野精密加工

事業の背景

メインの段ボール箱製造に加え、新たな事業の柱を作りたいと考えていた。リーマンショック以降は業績が伸び悩む時期があった。以前から段ボール家具の構想は持っていた。女性社員から「乳幼児はすぐに成長して家具が使えなくなるので処分にも困る」という意見が出たことをきっかけに、乳幼児向け段ボール家具の開発プロジェクトを立ち上げた。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 新製品・新技術段ボール家具の開発には、デザインデータに基づいて紙を精密に切り抜ける機械設備が必要だったが、従来使っていたのは現業用のカッティングプロッターで、開発に使う設備が充実していなかった。
  • 人手・技能商品デザインと試作品を担当できる人材が不足しており、その育成が課題だった。

やったこと

育児経験のある女性を中心に、段ボールを使った乳幼児向け家具のプロジェクトチームを発足させ、デザインなどを一から取り組んで商品化を実現した。補助金で高性能カッティングプロッターを導入し、安心・安全な段ボール家具の開発に使用した。試作品としてデスクチェアやゆりかごを製作した。自社販売サイト「トーレー・ショップ」で直販体制も構築した。

加工機高性能カッティングプロッター

新しい製品・サービス:乳幼児向けオリジナル段ボール家具

事業の効果

本文は途中で途切れており、補助事業による具体的な効果は読み取れない。自社販売サイトによる直販体制を構築し、販売拡大を目指すとされている。商品化を実現したことで、新たな事業の柱を作る狙いが進んだと読める。

審査の観点ごとの評価

いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています

観点の平均2.0 / 5

出典:公募要領 p.44(審査項目)

経営戦略との整合性53%
  • これまでの取組との一貫性3

    メインの段ボール箱製造に続く新たな事業の柱を求め、以前から持っていた段ボール家具の構想を事業化した経緯が書かれている。

  • 強み・弱みを踏まえた優位性2

    市場調査は次公募で行う予定とされ、市場動向や自社の強み・弱みの分析は具体的に書かれていない。

  • 課題の認識と解決3

    開発機械設備の不足と商品デザイン・試作を担う人材育成の課題を挙げ、カッティングプロッター導入で対応する方針が書かれている。

事業の実現可能性40%
  • 付加価値・賃上げの目標1

    公開されている事例からは読み取れません。

  • 事業を進める体制3

    育児経験のある女性を中心にプロジェクトチームを発足し、デザインから試作までを一貫して取り組んだと書かれている。

  • 顧客とニーズの裏付け3

    乳幼児向けで成長後も処分に困らない段ボール家具という用途とニーズが示されているが、顧客層や選ばれる理由の整理は薄い。

  • 事業化までの道筋2

    次公募に向けて市場調査を行い事業計画をまとめ直したとあるが、具体的なスケジュールや課題解決の方法は書かれていない。

  • 財務と資金の調達1

    公開されている事例からは読み取れません。

新市場性・高付加価値性60%
  • 新しさ・高付加価値3

    段ボールを使った乳幼児向け家具という新分野の商品化が示されているが、普及度や価格水準の情報はない。

公的補助の必要性27%
  • 波及効果・雇用1

    公開されている事例からは読み取れません。

  • 費用対効果1

    公開されている事例からは読み取れません。

  • イノベーションへの貢献2

    高性能カッティングプロッターの導入と自社販売サイトの構築はうかがえるが、地域やサプライチェーンへの貢献は書かれていない。

政策面30%
  • 成長分野への進出2

    業績が伸び悩む中で新事業を構築するとの記述はあるが、日本経済の構造転換への言及はない。

  • 地域経済への波及1

    公開されている事例からは読み取れません。

5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。

業種と困りごとが近い成果事例

出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成25年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。