自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
光洋段ボール株式会社
成果不良率 5%→2%
| 事業者名 | 光洋段ボール株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 岐阜県 土岐市 |
| 業種 | パルプ・紙・紙加工品製造業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
光洋段ボールは、みかん箱などのA式段ボールケースやB式、C型など各種段ボールケースを製造している。環境配慮からステープルを使わず糊で貼り付けて箱を成形しており、複雑な形状の製造にも対応している。一般的なサイズより小さい段ボールケースの需要に着目し、2004年にミニ印刷製函機「ミニフレキソフォルダグルアー2色」を独自開発して、日本初の極小A式段ボールケース(最小85mm×85mm×85mm)の製造を可能にした。
抱えていた課題
やったこと
既存のミニフレキソフォルダグルアー2色機は、フレキソ印刷機、フォルダグルアー、結束機の3工程に分かれており、そのうちフォルダグルアー部を折り曲げ精度の高い新型フォルダグルアーに更新した。この新型機により、印刷・溝切り・折り曲げ・貼り付け・結束を自動で行える体制を整えた。
| 加工機 | 新型フォルダグルアー |
|---|
折り曲げ精度の高い新型フォルダグルアーの導入により、ジョイント不良の発生が不良率5%から2%に下がった。貼り直しにかかる作業時間は60%削減され、製造コストが低減した。作業量のキャパシティが増えたことで、同工程の作業員を4人から3人に減らすことができた。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
2004年に極小A式段ボール向けミニ印刷製函機を独自開発し、その既存事業の延長として新型フォルダグルアーを導入している点から一貫性がうかがえる。
日本初の極小A式段ボールケース製造が可能で、従来より短納期・低価格を実現したと具体的に記載されている。
不良率5%の原因を折り曲げ精度と特定し、導入後に不良率を2%へ低減、貼り直し作業時間を60%削減と数字で示している。
生産性の成果数値はあるが、高付加価値の創出や賃上げを目標値として設定した記述は公開されている事例からは読み取れません。
作業員が4人から3人になったことは書かれているが、補助事業を遂行する体制や事務処理能力についての具体的記述は乏しい。
小さいサイズの段ボールケースの需要に着目し、短納期・低価格という選ばれる理由が事例に明確に書かれている。
課題(不良率・ボトルネック)は述べられているが、遂行スケジュールや課題解決の進め方の詳細は公開されている事例からは読み取れません。
フレキソ印刷機を補助金を使わず自社で全てまかなったと記載があるが、財務状況や資金調達の見込みは具体的に書かれていません。
最小サイズ85mm×85mm×85mmの極小A式段ボールケースを日本初で製造できる点が書かれており、分野の普及度は低いと読み取れる。
公開されている事例からは、経済波及効果や社会的インフラ、雇用や需要創出など国が補助する積極的理由は読み取れません。
不良率や貼り直し時間の改善と1人の人員削減は書かれているが、補助金投入額との比較となる費用対効果の数値は示されていません。
導入した設備は機械的な折り曲げ精度の改善であり、デジタル技術や新しいビジネスモデルの活用は公開されている事例からは読み取れません。
極小サイズ需要への対応は書かれているが、成長分野への進出や日本経済の構造転換に資する内容は明示されていません。
本社所在地は岐阜県土岐市と記載されているが、地域の特性を活かした付加価値創出や雇用・地域経済への効果は書かれていません。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
カップ投入機を導入し、手作業で行っていた具材の充填から空になったカップの回収までの一連の工程を自動化した。
効果:作業員数 5名→2名
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分