自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
黒松紙器株式会社
成果生産リードタイム 100%→50%
| 事業者名 | 黒松紙器株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 奈良県 香芝市 |
| 業種 | パルプ・紙・紙加工品製造業 |
| 技術分野 | 立体造形 |
| 設立 | 1952年 |
当社は1952年に創業し、当初は靴下箱を主に製造していた。1980年の法人化をきっかけにギフトパッケージ分野へ進出し、陶器・素麺・和菓子などの高級ギフト向けの箱を手がけてきた。和菓子の贈答容器は、従来の缶箱から外観が美しく高級感のある貼り箱へ移りつつあり、インバウンドで和菓子が日本らしい土産として人気を集めていることも需要の増加につながっている。海外生産が多い缶箱より国内産の貼り箱で統一したいとする取引先も多い。
抱えていた課題
やったこと
深型・大型の貼り箱に対応できる自動製函機を導入し、これまで手作業で行っていた工程を機械化した。深型・大型の貼り箱の供給体制を強化し、品質の向上を目指した。機械化により手作業工程が減り、生産リードタイムを約5割短縮することができた。手作業で発生していた不良率も低減でき、生産品質と信頼性が向上した。
| 加工機 | 深型・大型対応の自動製函機 |
|---|
深型・大型対応の自動製函機の導入により、手作業工程が機械化され、生産リードタイムを約5割短縮できた。手作業で発生していた不良率も低減し、生産品質と信頼性が向上した。深型・大型の貼り箱の供給体制が強化された。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業以来ギフトパッケージ分野へ進出し試行錯誤してきた経緯が書かれ、一貫性はうかがえるが、経営戦略上の明確な位置付けは記述されていない。
自動製造ラインを保有し業者の約1割、深型対応の自動製函機まで導入している業者はほぼいないと、競合比較と強みが具体的に書かれている。
深型・大型の手作業工程が生産能力のボトルネックだったという課題が示され、導入により生産リードタイムを約5割短縮した点が書かれている。
生産リードタイムを約5割短縮し不良率の低減も認められたと、導入後の効果が数字で示されているが、今後の付加価値や賃上げの目標値は書かれていない。
当社の生産体制や内製化の取組は書かれているが、補助事業を遂行する人材や事務体制についての記述は読み取れない。
深型・大型の貼り箱の供給体制強化を目指し、国内産で統一したい取引先が多いというニーズが具体的に書かれている。
今後の展望としてV字カット機の導入と企画設計までのワンストップ展開が書かれているが、スケジュールや遂行方法の詳細は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
和菓子などの化粧箱は需要が高まる分野だが、深型・大型対応の自動製函機の導入により、同分野で高水準の対応力を持つと書かれている。
国産貼り箱への需要や外国人観光客の人気が書かれ、海外生産の缶箱からの置き換えという波及効果がうかがえるが、雇用や地域への効果は書かれていない。
リードタイム約5割短縮と不良率の低減という導入効果が書かれているが、投入額に対する付加価値額の数字は示されていない。
自動製造ラインや自動製函機の導入は書かれているが、先端的なデジタル技術や新しいビジネスモデルの記述は薄い。
缶箱から貼り箱への置き換えという市場の変化はうかがえるが、日本経済の構造転換への言及は明確ではない。
奈良県香芝市の企業で日本の名産として国内産貼り箱を広める方針が書かれているが、地域の雇用や成長への効果は具体的ではない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後はV字カットの鋭角な角を持つ貼り箱のニーズに対応するため、早期にV字カット機を導入する計画である。あわせて、製品の企画提案・設計・デザイン作成までを含むワンストップでの事業展開を目指している。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
カップ投入機を導入し、手作業で行っていた具材の充填から空になったカップの回収までの一連の工程を自動化した。
効果:作業員数 5名→2名
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分