サッシの金型レス生産ラインの構築による短納期化・多品種生産の実現
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
安藤製罐株式会社
成果膜厚 1倍→1.5倍
| 事業者名 | 安藤製罐株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 岐阜県 大垣市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 機械制御,製造環境,表面処理 |
| 従業員数 | 22人 |
| 資本金 | 2,500万円 |
| 設立 | 1943年 |
昭和8年の創業以来、スチール缶メーカーとして容器業界の一翼を担ってきた。高度経済成長期以降は18ℓ缶の製造に転換し、化学溶剤を保管するケミカル缶を専門に製造している。現在は毎月約40万缶を製造している。18ℓ缶を製造する企業は全国に35社ほどで、岐阜県内では同社のみが手掛けており、東海地方だけでなく北陸や関西方面にも出荷している。
抱えていた課題
やったこと
18ℓ缶の手環取付金具溶接(持ち手の裏側)部分の塗装方式を、スプレー方式からディスペンサ方式に変更した。2014年秋に天板内面補修塗装機と天板内面補修乾燥機を導入した。塗装機の導入により、従来と比べて約1.5倍の膜厚を安定的に塗布できるようになり、塗料の飛散もなくなった。塗装後の乾燥機は従来1分45秒だった乾燥時間を3分以上確保できるようにし、気泡の発生なく増膜塗装された塗料を乾燥させられるようにした。
| 加工機 | 天板内面補修塗装機 |
|---|---|
| 加工機 | 天板内面補修乾燥機 |
塗装方式をディスペンサ方式に変えたことで、塗装不要部位への塗料の付着がなくなり、塗料の過剰な消費が減った。スプレー方式では難しかった増膜ができ、耐蝕性が向上した。塗料の周囲への飛散も少なくなった。使用する塗料の量が大幅に減り、経費削減にも成果が出ている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
ケミカル缶の製造で培った耐蝕性技術を食品保管輸送用に展開する方針が書かれ、既存事業との一貫性がうかがえる。
岐阜県内で18ℓ缶を手掛けるのは自社のみと書かれ、全国35社の中での立ち位置が示されている。外部環境の分析は薄い。
塗装不要部位への塗料飛散や膜厚不足という課題が示され、ディスペンサ方式で解決する流れが書かれている。計画の定量的な効果は薄い。
付加価値額の増加や賃上げの目標数値は書かれていない。塗料使用量の削減は示されているが数値はない。
工場の衛生管理や食品安全マネジメントシステムへの準拠が書かれ、品質管理体制はうかがえる。人材や事務体制の記載は薄い。
耐蝕性向上で扱いの難しい塗料や化学薬剤の保存を目的とした新規顧客開拓に成功したと書かれ、選ばれる理由が明確。
塗装機導入から乾燥機の増設、品質向上の手応えまで経緯が書かれている。今後の中長期スケジュールは記載がない。
公開されている事例からは読み取れません。
食品保管輸送用の18ℓ缶で耐蝕性を高める点は示されるが、同分野での高価格化を示す記述は薄い。
地域雇用や経済波及効果の記述は見当たらず、国が補助する積極的な理由はわずかにしか読み取れない。
塗料使用量の大幅削減や経費削減の成果が書かれるが、補助金額に対する付加価値増加の数値は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
岐阜県内で唯一の18ℓ缶製造という地域的な位置づけはうかがえるが、雇用創出や地域成長への言及はない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分