自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
浦谷エンジニアリング株式会社
成果試作コイル製作日数 14日→12日
| 事業者名 | 浦谷エンジニアリング株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 京都府 京都市 |
| 業種 | 業務用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 情報処理,精密加工 |
| 従業員数 | 11人 |
| 資本金 | 1億円 |
| 設立 | 2006年 |
当社は各種形状のエッジワイズコイルや平角線コイルの試作品を製作している。平角線コイルは売上の70%から80%を占める。自動車業界ではハイブリッド車などの販売台数が増加しており、2020年には約13,000千台に達する見込みで、試作コイルの需要が拡大している。
抱えていた課題
やったこと
CNC旋盤を導入し、これまで外注していた治具(金型)製作を内製化した。試作コイルの製作日数を14日から12日へ2日間短縮することを目標に取り組んだ。3DCAD設計・打合せ約2日間、治具製作約5日間、試作コイル製作約5日間の流れとした。
| 加工機 | CNC旋盤 |
|---|
CNC旋盤の導入により治具製作を内製化し、試作コイルの納期が2日短縮した。外注比率は約50%まで下がり、外注費削減により原価がおよそ30%から40%低減した。利益率が向上し財務基盤の安定化と再投資意欲の向上につながった。受注が増加し、ノウハウが社内に蓄積されて競争力が強化された。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
平角線コイルを得意とし、設計・製造装置の自社開発という強みが記載されるが、過去の取組との一貫性を示す記述は薄い。
自動車市場のHEV・PEHV・EV増加や2020年約13,000千台の見込みに触れ、自社の設計力と組み合わせた強みが示されている。
外注費原価30〜40%低減、製作日数14日から12日への短縮、外注比率70〜80%から約50%へという数値で課題解決効果が具体的に示されている。
納期14日から12日へ2日短縮、年間250件で500日削減、2年後に外注分の全内製化など数値目標と見通しが明示されている。
機械・電機・回路設計・制御プログラムに精通する人材が社内にいることは記載されるが、人員配置や事務体制の具体性は薄い。
平角線コイルの得意分野、受注が取れない課題、短納期が選ばれる理由として明確に整理されている。
CNC旋盤導入、最短納期7日の目標、2年後の外注ゼロ目標などの方向性はあるが、中長期の検証過程や工程の詳細は薄い。
利益率向上が財務基盤の安定化につながるとの記述はあるが、資金調達や借入の具体的な内容は読み取れない。
エッジワイズコイルという特定分野で、外注比率低減や高度な形状対応により高水準の付加価値化を図る点がうかがえる。
太陽光・風力発電など成長分野への言及はあるが、経済波及効果や雇用創出の記述は読み取れない。
外注費30〜40%原価低減や年間500日の延べ日数削減など、投資に対する効果が数値で示されている。
データ入力で加工できる仕組みや内製化はあるが、先端デジタル技術やサプライチェーン全体への貢献は薄い。
HEV・EVなど成長市場への進出が示されるが、日本経済の構造転換に資するという記述までは読み取れない。
京都の中小製造業として技術力を活かす内容だが、地域の雇用創出や地域経済成長への言及は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
2年後には現在外注している分をすべて自社製作することを目標とし、100%内製化を目指す。海外展開も視野に入れ、ホームページや展示会を通じて受注拡大を図る。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
ハイブリッド自動車用自動機の機械加工部門を強化するため、立形マシニングセンターを新たに導入した。
効果:加工工数 30工程→5工程